実は来週末より一週間ほどかけて、
私が育った実家の取り壊しが始まる。
家を壊してこの土地を他人に売るのではなく、
私個人的には大変有難いと思っているのだが、
息子夫婦がここに家を建て住んでくれるのだ。
そもそもここの土地、
誰かかから買った土地では無くて、
昭和三十年代前半、名鉄が山を切り開き、
ここに当時としてはまだ珍しかったであろう
建売住宅を造ったというのが起源なのだ。
だから、大昔は知らないが
近代にしてみれば我が家族が先住民。
それだけに何となく他人に譲るのは
気乗りがしなかったというのは事実であった。
で、その我が家。
山を切り開いた当時の一区画はそこそこ広く、
そこにこじんまりとした平屋が建っていた。
時代の変遷とともに二回ほどの増築を重ね、
それでも今の住宅に比べると小さな平屋だが、
思い出はやはりいっぱい詰まっていたのだ。
で、年の瀬迫る12月30日
二人の子供家族が付き合ってくれて、
この家が取り壊される前に賑やかさを取り戻し
家を慰労しようと^^集まってくれた次第。
その時の思い出の写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/01/dcb48f86715de3708d8df176d91684b7.jpg)
ここは家族が集まる場所だった所。
そしてお正月などに集まると
よく記念写真を撮っていた所でもあったので
こうして最後に写真に納めてみた次第。
その反対側に広まる二間続きの和室は、
親父の自慢の空間であった記憶でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/04/52c77a828046fef33c09ac9ebbae9eac.jpg)
外観は特に古びてしまったので、
少々恥ずかしいけれど記録の為に載せておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/4b/93701706efcc68f6b9068149c5f23a01.jpg)
6段の石段を上った玄関。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3f/a49c57f9ba5fd25c6768a32482e868af.jpg)
引き戸の玄関は何とも昭和の香り漂う。
これらは娘が写真に残してくれたほんの一部。
来年の今頃は息子が建てた家がここに。
一つの時代が過ぎていく実感をした日となった。
私が育った実家の取り壊しが始まる。
家を壊してこの土地を他人に売るのではなく、
私個人的には大変有難いと思っているのだが、
息子夫婦がここに家を建て住んでくれるのだ。
そもそもここの土地、
誰かかから買った土地では無くて、
昭和三十年代前半、名鉄が山を切り開き、
ここに当時としてはまだ珍しかったであろう
建売住宅を造ったというのが起源なのだ。
だから、大昔は知らないが
近代にしてみれば我が家族が先住民。
それだけに何となく他人に譲るのは
気乗りがしなかったというのは事実であった。
で、その我が家。
山を切り開いた当時の一区画はそこそこ広く、
そこにこじんまりとした平屋が建っていた。
時代の変遷とともに二回ほどの増築を重ね、
それでも今の住宅に比べると小さな平屋だが、
思い出はやはりいっぱい詰まっていたのだ。
で、年の瀬迫る12月30日
二人の子供家族が付き合ってくれて、
この家が取り壊される前に賑やかさを取り戻し
家を慰労しようと^^集まってくれた次第。
その時の思い出の写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/01/dcb48f86715de3708d8df176d91684b7.jpg)
ここは家族が集まる場所だった所。
そしてお正月などに集まると
よく記念写真を撮っていた所でもあったので
こうして最後に写真に納めてみた次第。
その反対側に広まる二間続きの和室は、
親父の自慢の空間であった記憶でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/04/52c77a828046fef33c09ac9ebbae9eac.jpg)
外観は特に古びてしまったので、
少々恥ずかしいけれど記録の為に載せておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/4b/93701706efcc68f6b9068149c5f23a01.jpg)
6段の石段を上った玄関。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3f/a49c57f9ba5fd25c6768a32482e868af.jpg)
引き戸の玄関は何とも昭和の香り漂う。
これらは娘が写真に残してくれたほんの一部。
来年の今頃は息子が建てた家がここに。
一つの時代が過ぎていく実感をした日となった。