青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

黒革

2024年01月20日 | 思うこといろいろ
ここ2日程少々家に居た時間が長く、
Netflixでテレビドラマを眺めていたが、
このドラマら引き込まれた。

 「黒革の手帖」

そんなに読書を進んでする私ではないが、
それでも松本清張さんの本は好んで読んだ。

 その始まりは「点と線」。
 鉄道好きの私がこのトラベルミステリーに
 若い頃はまったのは非常に分かりやすい理由。
 東京駅のホームの狭間に隠されたトリックが、
 今でも心を揺さぶった記憶だ。

で、この黒革の手帖。

調べてみると実に沢山ドラマ化がされている。

主演の女優陣もそうそうたる方ばかりだが、
私が見たのはどうやらその代表格ともいえる、
米倉涼子さんが主演をされた2005年の作品。

何が引き込まれたかって正しく今が旬の
 
 「脱税」「裏金」の世界。

今に始まった話ではないが、
いつの時代もこういった事が行われていた様だ。

ドラマは面白おかしくかなり大胆に描かれているし、
これは主に民間企業の裏金の話となっているが、
現実今の政治社会では全く面白くもおかしくも無い、
裏金は1000万円までは無罪且つ無税の様な新聞報道。

 殆ど社会のぼやきは書かない様にしているが、
 私も真面目に納税している人として腹立たしい。

このドラマの主人公はやり過ぎの感はあるが、
ある意味そうした裏金転がす輩を手玉に取って、
懲らしめる人がいて欲しいとさえ思ったテレビドラマ。

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