青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

加減

2018年01月23日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
ちょうど一週間前の夕刊の一面記事。

FBなどでも取り上げられていたので、
見られた方も多かろう金管楽器の話。



女性金管プロジャズ奏者の台頭が著しいと
大きく取り扱ったこの紙面、実に興味深い。
実際プロならずともこのblogでもよく書いたが、
社会人ビッグバンドでも金管楽器の女性進出は著しい。

事実先日の本番でも女性の活躍は大きかった。

見出しの「力」より「加減」。
記事の要点を書き写すとこうある。

 金管楽器の豊かな響きに必要な技術は、
 吹くときの「力」ではなく、
 適切な「加減」によって得られるという
 考え方に大きく変わってきている事が
 女性活躍の大きな理由である。と。


以前、東京に転勤したレアメンバーくんが、
あおやきさんの力任せ(バカ力任せ)の奏法は、
今や東京若手女子には受け入れませんでっせ。
と笑っていたそのままがここに書いてある。

要するに「カッ!」ではなく「ポッ」

新聞記事を否定するつもりは全くないし、
ごもっともと思う事ばかり書いてあるにはあるが、
どことなく自分を否定された記事にも読めるのは、
年寄りのひがみなのだろうか。と。。

まぁ「否定された」は冗談としても^^;
女性の活躍は個人的にはウエルカムであるし、
これから私も歳を重ねていくにあたって、
力任せ奏法が出来なくなった事を考えれば、
私にとっても「力」より「加減」は有効かも。

管楽器奏者諸氏、如何思われ様? 
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 惜しい | トップ | 中止 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2018-01-23 22:09:26
こちらでは大変ご無沙汰しております。実際には私も気がついたら パオ と吹いてしまうわけで、悲しいかな年のせいか最近はとてもバテやすくなり......やはりポ の道を極めるのが長生きの秘訣なのでは、と思う今日この頃です〜
返信する
ポ くん (あおやき)
2018-01-24 12:45:06
これはこれは東京トロンボーンさん。

やはり「パオ」が出てしまいますか。

でもそれは良い事ですし、
貴君から「パオ」を取ったら君らしくないですよ^^;

60になったら「ポ」の道、いっしょに極めますか。
返信する
Unknown ()
2018-01-29 22:54:32
私は死ぬまで、

グオ〜〜〜〜〜〜オ〜〜
ブヒ〜〜〜ィ〜〜〜〜〜

と吹きます。


村田兆治の還暦過ぎても140キロの様に!
返信する
柳くん (あおやき)
2018-01-31 18:45:20
そうだよね。
そうじゃなくてはね!

でも彼は「ポ」の道に進むようです。
「ポ」の勢いで「パオ」は貧弱すぎますね。
返信する