青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

賞賛

2019年05月27日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
昨日参加をさせて頂いたJOB、
ジャズオーケストラブライトネスのライブ。

リードトロンボーンのD・ギブソン氏始め、
音楽的に優れた方が沢山在籍しているのだが、
あえて昨日私が吹いていて賛辞を送りたい方を
身内褒めで甚だ恐縮だがちょっと記してみたい。

個人のブログなので独り言として許して^ ^



3番トランペット女史。

 ビッグバンドに於いてリードトランぺッターは
 音域柄分かり易く、良くも悪くも評価されやすいが、
 3番トランペットを吹く人で特に賞賛したい人は、
 そうそう沢山いるものではない様に思うが。

 それにもかかわらず彼女を賞賛したいのは、
 先ずは何より音が良い!シーンに合った音を出す。
 最近の私の中での流行り言葉に「気配り」が有るが、
 音の気配りが出来ていると言える程センスが良い。

 そして私にピタリと付けてくるサイドの吹き方が見事。
 きっとこれは感覚として私にしかわからないと思うが、
 練習時でも私と違うと瞬時に修正してくるそれは見事。
 アドリブもバラードソロも素晴らしい演奏であった。



2番トロンボーン女史。

 ついつい女性ばかりを賞賛していると
 変態中年オヤジと間違われてしまうと困るのだが、
 彼女もリードでは無く且つソロを吹いた訳でもないが、
 音楽に対する熱意たるやまさに賞賛に値する。

 丁度娘と同世代で、且つ娘同様二児の母である彼女。
 驚く程に精力的に活動する姿はSNSで知る人が多い。
 吹奏楽からジャズまで引っ張りだこの人気を誇るのは、
 譜面の読解力が極めて優れているからと確信する。

 で昨日、最後の曲。リハで僅かに変更が加えられ、
 それをトロンボーン彼女以外失念していたにも関らず、
 彼女一人「皆ついてこい!」と言わんばかりに先導。
 この子の「音楽的信念」を垣間見た思いでもあった。



5番 バリトンサックス君。

 男だって賞賛するんです^^。
 彼とはJOBのみならず最近ブラスロックでも一緒だが、
 何と言っても音が良い!ただ良いだけでなく大きく良い。
 私のラッパの位置からこれ程鮮明に聴こえる人は珍しい。

 又ブラスロックの譜面作成を一手に引受ける彼だけに
 音楽的にも優れた才能を持っている事が安易に分かる。
 自分の音を耳コピし譜面化するだけでも大変な私には、
 全員の譜面をあっという間に作り込むその才能は敬服。

 そして何より優れているのはその人間性だと思う。
 別にこれはビッグバンドに限った話ではないのだけれども、
 組織を構成する人として、大切な優れた人間性を有する彼。
 勿論昨日の超大作ソロも見事であった事は言うまでもない。



勿論この方たち以外も全て素敵な私の音楽仲間です!

ただそんな中でどうしても昨日思った事を記録としたく、
私のライブ翌日の余韻として残したまで^^;。
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