めちゃ情けない話

本格的に娘の吹奏楽が始まった様子。
音楽の事となるとやはり
私に話し掛けてくれるのは嬉しい。
音階がほぼできるようになったとか。
その喜びは、音楽をする者全てが理解できる喜び。
そんな姿を見ていると、
やはり家で練習をする楽器が欲しくなるというもの。
家内曰く「Ｙ岡さんに貸したの返ってこない？」



話が前後するが、私の姉もフルートを吹いていた。
もともと音楽に対して理解の有った我が親は、
姉が吹奏楽部に入ると、暫くして買って与えたのが、
そのＹ岡に貸したというヤマハ最下位機種の物。
最下位といえ、皆様の投稿の通り、木管楽器は高い。

室内楽を好む親父にとって、姉たる娘のフルート選択は、
今思うと、めちゃめちゃ嬉しかったのだろう。
キ～ニョ君たちの先輩となるべくＡ高校音楽部の時だったか
短大のオーケストラの時代だったか忘れたが、
なんと村松銀製リングキーんん十万の楽器を買ってもらった。

確か、記憶の端に残っているのは、父親の室内楽団に
入ってやる事となったのがきっかけだったよう。
正にレアに娘が入るような話だから、
親父も奮発したのだと、今思うとなんともほほえましい。

さて、その村松銀製・・のお陰でお役ごめんとなりかけたのは、
ヤマハの最下位機種のそれ。
当時既にトランペットを吹いていた私は、
ピアノにもギターにも興味を持つ「少年」。
従って、そのフルートも欲しくて仕方なく、
確か高校入学時ごろ譲ってもらった。

ちっとも情けないところが出てこないが
長々まだつづく・・・・。

そして高校時代、吹奏楽でトランペットを吹きつつ、
そのフルートを我が家で結構暇を見つけては吹いていた。
当時、カーペンターズのジャンバラヤに出てくる
実にポップなフルートソロを必死にコピーしていたことを思い出す。

又、文化祭の時に、教室をステージに仕立て、
フォークソングをやるやつと組んで、
人前で披露した事まだあるという事実。
もう一つ高校時代フルートに寄せる思いがあるのだが、
ここをご覧頂いている人の中では「ももまま」さんぐらしいか
分からないこと。でもそれはそっとしておいてね！？

懐古しつつ書いていたら、話がそれてっちゃった・・。

大学時代、当然フルートなどにうつつを抜かすような状況で無い
すざましいバンドに入部した為、再び最下位機種はお蔵入り。
ところが数年後再び日の目を見る事となったのが、
flatwound君と同じクラブ所属のＹ岡が、フルートを持っておらず、
持ち変えで、どうしても必要だった時にその私の物を貸し
最下位機種君がステージに上がったのであった。
その後暫くＹ岡は最下位機種が立つステージではないような
結構大きなコンサートへとその楽器を連れまわったいた。

そしてこの頃その情けない時がやってきたのであった。



今日そのＹ岡に、持っているかどうかも不明な
その最下位機種君の所在と、そろそろ返してほしいとの
願望を込め電話をしてみた。するとなんとこんな返事が！

さて何と言う答えだったのでしょうか！？
タイムオーバー・・明日に続く・・