Ｌ特急

こんな本を買ってしまいました。



開いて間もないページにこんな文章が。


　特急に群がった少年たちへ

　　1970年代、鉄道少年の憧れは
　　ブルートレインとエル特急だった。
　　東京駅や上野駅に集まった少年達は、
　　カメラ片手に憧れの列車を追い続けた。
　　あれから四十数年･･･。
　　ブルートレインはとうに無くなり
　　2018年3月16日、
　　ついにエル特急も終焉を迎えた。

とあるが、まさに私の事ではないか！
1970年代には小学高学年から中高生の私。
まさに特急に群がる少年の歳。

東京駅や上野駅に
本当に写真を撮りに行ったし、
その写真も未だ納戸の奥の方にしまってある。


新幹線が東海道・山陽に限られていた時代、
本当に沢山の在来線特急が走っていた。

エル特急は何故Ｌなのか、とか、
いったいＬ特急って何なのか、など、
ここで書きだしたらきりがないので、
この辺りを参考にして頂ければと思うが、

なんせ最後まで残っていた
エル特急と言うのが、当地区の特急、
「しらさぎ」「ワイドビューひだ」に、
当社真横を駆け抜ける「ワイドビューしなの」、
この3種類だったと言うのは知らなかった。

勿論特急が無くなった訳ではなく、
エル特急の扱いではなくなったと言うまでだが。


この手の話題、
最後まで読んで下さる人は
ほとんどいないと思われるが、
こんな本ひとつで子供の頃が蘇るのは、
私にとって安い(1000円)話なんですょ^^