青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

連続1

2023年05月30日 | ジャズだ。ビッグバンドだ
先の週末、
大変有難い事に2日連続音楽本番の日であった。

コロナの前には2日連続本番なんて事は
そこそこあった様に思い出されるが、
コロナに突入してからは当然の如く全く無し。

連日本番が出来るなんて事はもはや夢かとも
思った時期も有ったがそれが現実となった。

その喜びも加わりとてつもなく充実した日を
過ごす事が出来た記録を折角なのでしっかり綴る。




その一日目は先日の記事でも書いた通り、
高山の地にて、地元のビッグバンド
高山スイングエコーさんとのいわゆる対バン。

2020年の1月この日に打合せ下見をして、
2020年の5月に開催しようとして延期になった、
その企画の「復活である」。

それだけに今回への思い入れは余りにも強い。

それが私だけでは無く先方の高山の方々も
全く同様だったと準備の段階から
しっかりと感じる事ができるので有った。




で、ここから、
長い連日記録を時系列にて綴る。


26日17時30分

この旅は私の場合は開催日前日から始まる。

 なんせ27日当日は高山の会場に10時集合。

メンバーにそう伝えている手前、
バンドの代表の私が遅参する訳にはいかないので、
ならば前日に行ってしまえという事で、
仕事を終えてから向かう事にしたのだ。

会社を出て高山に向かう前に寄ったのは、
名古屋市内にあるホームセンター。

 そこで買ったのがまずこれ。



 軍手1ダース。

今回のこの催し、
高山スイングエコーさんと、
我々レアサウンズとの共催イベントである。

その事とこの軍手は
私には非常に大切なキーワードなのだ。


そもそもこのイベントに出掛ける前、
新しく仲間として入ってくれた若いメンバーに、
何故高山まで行くのかと言う話をしてきた。

もっと言うならば、

 高山に呼んで頂いたのではなく、
 高山に行かせて頂くのだ。という事を。

それが共催。だから軍手なのだ。


まぁこれ以上ごちゃごちゃ書いても仕方がないが、
その精神を確り理解して行動してくれたメンバーが
いたという事は後ほど記載する。


軍手を「トランク」に入れ、
夜の国道41号線をひたすら北上をする。
以前にも書いたがこの一本道の国道は、
とても走り易くて私は高速道路より好きだ。

音楽を聴きながら、
どこかウキウキする気持ちで車を走らせる。



26日20時30分

途中で夕食をとるのだが、
既に行く店は決めてあった。

ここ。



下呂を通り超え、
上呂の前の中呂と言う所にあるラーメン屋さん。
(この地名本当の地名ですよ^^)

コロナの暫く前に一度寄って、
結構おいしかった記憶だったお店だったが、
何となく店が変わっていた様な気がしたのは気のせい?

それでも細麺の醤油ラーメンは、
とってもおいしく頂く事が出来ましたよ。


で、こんな細かいこと記事にしていたら、
本番がいつになってもやってこないけど....続ける。



26日21時30分

無事ホテル着。
ホテルの名前は「カントリーホテル」。
このホテル名が後々キーワードとなる訳だが^ ^
私は間違える訳も無くカントリーさんにチェックイン。


26日22時00分

このホテル一階がコンビニなのだが、
地酒が凄く豊富なのは高山ならではの事。

勿論高山到着の記念に一人乾杯。



気持ち良く「カントリーホテル」にて...くどい。
就寝を致しました。




27日07時00分

朝を迎える。



 晴れだ!

何時ぞやはここ高山で「あめおとこ」ならぬ
「あめお」との称号を頂いた私だが、
もはやそれは古い過去の話にしか過ぎない!




27時07時30分

 ホテルにて朝食を頂く。

余りにも外人さんが多い事に驚く(◎_◎;)
バイキングが少々混み合っていたので、
お店の方がお味噌汁とご飯をよそって下さる。

ただ、その味噌汁が要るか要らないのか、
「味噌スープいかがぁ?」と英語風の
日本語で尋ねられるのが滑稽であったし、
ご飯も「大盛りしますか~?」と
これはどちらかと言うと中国語風に尋ねるのも
笑いがこみ上げてくるほどであったのだが、

 私に向かってまで!

「大盛りぃしますか~?」と中国語風に仰る。

つい

 あ、日本人です。。

いったいどこの国の人と思ったんだろう。。



27日08時00分

ホテル出発。

既にだいぶ上の方^ ^に書いた通り、
本日の集合時刻は10時だったのだが、
そういえば高山の方々は、譜面台や、
我々が借用するドラムなど器材を積み込むのは
当然10時以前の話だと昨晩寝る前にふと気が付き、
高山スイングエコーさんの集合時間を聞いた所、
練習場に8時30分集合との事。


ならば折角高山に居るので
15分程車を走らせたその練習場に出向き、
お手伝いと言うより、先ずはご挨拶しようと!



27日08時30分

高山スイングエコーさんの練習場着。
この時からこの人達との余りにも楽しい時間が続くのだ!

 おはようございます!



ところがここで第一回目のトラブル発生。

まぁ今回の遠征、
遠征に付き物の「トラブル」、
「忘れ物」「おおぼけ」に「こぼけ」の連続(^^♪

 ただ、事故は一つも無かったので幸い。

この第一回目トラブルは
高山の方しかご存知ない話なのだが......

どうせここに来たのなら
譜面台などの高山の方の荷物と一緒に
持って行ってもらおうと自らのトランクに
入れておいた物を取り出そうと......

あれ、トランクが

 開かない!


いわゆるそのスイッチを押しても、
車外から開けるボタンを押しても全く反応しない。

幸い楽器は座席に入れて有った為
楽器を無くした時ほどの^^慌てようではないが、
なかなかのパニック^^

エコーの方も心配下さり、
ああだこうだする事数分。
電子キーに付属しているアナログキーで、
何とか開ける事が出来ました。

そのトランクの中に入っていた、
スイングエコーさんの荷物のついでに
持って行って頂きたかった物は「軍手」。

もう少しで「軍手」の活躍が無くなる所でした^^


その後結局自動車メーカーさんへ
車に附帯する緊急装置で連絡。
初めて使ったのですがとても親切に解説。



何の事は無い、
前晩ホテルの駐車場に止めた時、
盗難されない様ETCカードを抜いた際、
上の写真左側にあるトランクが開かない様にする
ボタンを押してしまったらしいのだ。

何でこんな装置が付いているかと言うと、
高山で言うなれば例えばグリーンホテルさんの様な
高級なホテルで車をホテルマンに預けたりした際に、
トランクを開けられない様にするためなのだと。

ひとつ勉強になりました^^



ちーっとも演奏しないではないか!
と思われていようが、変わらずこのペースで進める。(^^♪



27日09時30分

再びホテルに戻り車を預け

古い町並み近く観光地の一等地にある会場まで歩く。



この時間恐らく朝市は混み合っていたであろうが、
古い町並みは未だお店も閉まっているのか人はまばら。
静かな光景でありました。


レアサウンズメンバーより一足早く現地着。

既に高山の皆さんが作業開始しておられました!



こんなテントが確か8張りありましたか。

そもそもその調達力は凄すぎる!
如何にこの地に影響力有るバンドかと言う事が、
お分かりいただけよう。


そしてそのうち、
レアサウンズのメンバーも徐々に集合してきたので
メンバーに軍手を渡して「気をつけて手伝ってね」。

共催ですからこれらの組み立ては勿論、
終演後の撤収も我々の一つの仕事だからなんです。

 そうなんです、

私からのメンバーに共催を促すグッズが軍手だったのです。




27日10時00分

全員集合。

 誰一人体調崩すことなく、
 誰一人移動でトラブルも無く
 そして誰一人遅刻する事も無く集合して下さったのは、
 本当に有難い限り。

二つのメンバーが揃って挨拶。



高山の重鎮リチャード氏のあたたかな
歓迎のご挨拶を頂き、
改めて今日の日が迎えられた事の
有難味を私感じていました。




そして作業再開。



テントを張り椅子を並べる。
恐らく随分の仕事量なのですが、
演奏の為、いや、演奏だけでは無く
打上の為^^に全員大変協力的なのは感謝感謝。



音響もすべて自前です。
器材が有るだけでもすごい話。
うちのバンドのこの辺りに非常に明るい
リードトロンボーン君が精力的にお手伝い!

決して歌っているのではないですよ。
念入りにサウンドチェック中の図です。

ただこれ↓は本当に歌っていましたが…



(この写真のみ27日22時00分頃のお話.....)



27日10時30分

早々とセッティング完了!

明らかにメンバー全員の共同作業の賜物。
お陰でレアサウンズの日帰りメンバーの方々に、
高山散策する時間を提供する事が出来ました。

という事でやっぱり演奏までたどり着かず、
記事書いていて眠くなったので、




...つづく。。
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