車販

明日全国一斉JRダイヤ改正。

当社この分野でも随分お世話になっているが、
本日の記事はあくまでも鉄道マニアの立場で。


それぞれのJRホームページをご覧になると、
今回の改正点が細かく記載がされている。
特に利便性向上については大きく取り扱われ、
例えば東北北海道新幹線では速度アップで、
なんと東京新函館北斗間が3時間58分で結ばれる。

それでも飛行機に乗る人が大勢なのだろうが、
とうとう北海道迄4時間切ったと言う私の感想。
一度乗って旅したいと、つい忙しい年度末の願望。

同じく東海道新幹線も僅かだがスピードアップ。
日本鉄道の技術の進化は着実に続いている様だ。


ところで表題「車販」。

これらのサービスについてもダイヤ改正と同時に
見直しが行われると、先日仙台出張時に知った。


こちらは縮小。

車内販売をする区間の縮小と、
車内販売の商品の縮小が行われるとの事である。
もっとも東海道山陽新幹線はこの対象では無く、
あくまでもJR東日本の東北北海道新幹線での事。

ホームで弁当を調達する人が増加したとの理由で、
弁当の類の販売を止め飲料主体にするとあった。
時節柄そういう事も仕方が無いのかもしれないが、
食堂車も既にはるか遠い昔の話となってしまった今、
鉄道マニアとしては、車販の縮小話題は寂しい。


とはいえ、先日静岡駅で買ったと言うこのお弁当。
日本最古級の歴史を誇ると言う「鯛めし」弁当。



100年以上の歴史があるとネットで知ったが、
蒸気機関車の時代でも、新幹線の時代でも、
変わらず存在し続けるという事は本当にすごい事！



東北地方の駅弁も、新幹線車内で買えなくても、
駅で買う正に「駅弁」として残ってほしいですね。


そうそう、
駅弁と言えば、随分前食べたこの駅弁「峠の釜飯」。





碓井峠越えを控え、自力で登れない列車に、
機関車増結する為に停車時間が長かった事から
信越線横川駅の名物として売られていたこれ。



今は所を変えて高速道路のSAで名物になっていました。
何でもこちらは「日本最古の駅弁屋」さんのお店の品。



買い求める人が随分沢山おられ、売切れる事も度々とか。
最近食べ物記事が多いですがとても美味しかったですよ！

良い物はしっかり残っていくものなんですね！