お金にならない仕事でも

かれこれ２０年程前、まだまだ私も若く、
ばりばりと営業活動をしていた時、
とてもお世話になったお客様から携帯に電話。

「○○君さぁ、悪いけど頼みがあるんだよ」
年上のそのお客様。当然当時は若く、
よく怒られたりしたものであった。
そんな彼も今は役員。
ただ、私に対しては今でも当時と変わらず「君」呼ばわり。
私にしてみると、その親しみ感が嬉しい。

よくよく聞いてみると、確かに面倒な事ながら、
わが社に持ち込まないと出来ない作業。
普通は少なくとも２日は頂くような仕事なのだが、
１６時ごろ電話を頂き、今日中に持ってきて欲しい。と。
それでいて、お金になるような仕事でない。

しかし、迷いなど一切ない。
二つ返事で赴き、その仕事を頂く。
社員の皆さんには、勿論経緯を縷々説明したうえ、
私のわがままを理解頂き、２時間ほどで作業。
無事お客様の要望にお応えすることが出来ました。

納品に伺った際、当時平社員で仕事していた同年代の人たち
全てに重要な肩書きがついていた。
そして、「助かったよ」「やっぱり○○さんに頼まなきゃね」と
その方々に言われたら、
ホスピタルブルースの４小節を吹いた時に
(すごいローカルな表現ですみませんね。4/30参照下さい)
匹敵する嬉しさであった。

追記ながらこれもまたローカルネタだが、
その会社の社員の方に、
私が時々呑みに行く、ジャズ・バーGの常連さんが複数いる。
ばったりとお会いして、お互い、
「日の高いうちから会うのに違和感有りますネェ・・」と苦笑。
又Gでお会いしましょう。


明日は東京日帰り出張です。総会シリーズ第４弾。
この総会における私の立場は、超新参者。
すみっこで、おりこうに、静かにしています。
・・・寝ないようにしなければ・・・。

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こういうアクセスアップ法を仕事に流用できんかなぁ・・・。