元々、稲川淳二さんの怖い話、所謂「怪談」が大好きで、
まだこんなに気軽に動画が観れない頃は、稲川淳二さんの怪談6時間をCD-Rに焼いて貰って、
PCで音楽の代わりに流して寝ていたものです。
その所為か、「怪談」を流していると寝れるという変な習性と言うのでしょうか。
変な癖が出来てしまいまして、色んな怪談師の「怪談」動画を観ながら寝ているのです。
此処等辺はAmazonプライムで怪談と検索すれば、色んな怪談話が出て来るので、
もし興味のある方は、検索してみて下さい。驚く程出てます。
先程お話した「怪談師」。驚く職業が出来て居ました。
怪談と言えば稲川淳二さんくらいしか知らなかった私でも、
今では色んな怪談師の人が居るのを知りました。驚く程沢山の方がいらっしゃいます。
Amazonプライムでは、その怪談師の話す怪談を沢山配信しているのです。
怖い映画も勿論一杯有りますし、怖いのですが全て作り物です。フィクションです。
でも、怪談師の話す怪談は、色んな実際有った怖い話を集めて話すので、
ほぼノンフィクションなんです。所謂怖い話を語るって事なんです。
まぁ、不思議な話や本当なのかなと思うのも勿論有りますが、
「これは私の友人Aから聴いた事なのですが・・・」
「これは、怪談ライブに良く来て下さっているお客さんのCさんの体験談なのですが・・・」
等、自分の体験談ばかりでは無く、人から聞いた話も語ってくれるのです。
面白いか、聴き取り易いかに因って眠れる、眠れ無いは勿論有ります。
面白かった怪談話は、日中に聴き直してます。
怪談はやはり怪談師の度量に因ってもっと聴きたい観たいが分かれるのです。
もぞもぞ言って居て、聴き取り難い怪談師の人も居ます。
すると大抵はもう聴きません。
此処で怪談師の好き嫌い、ファンになる現象が起きます。
怪談師のファンになる。
然も理由が私の場合、「良く眠れるから」。
詰まらない訳じゃないんです。寧ろ途中で寝てしまった場合、聴き直します。
凄く面白かった場合、眠らずに全部聴いてしまった時も有ります。
そういった怪談師の方は、Amazonプライムでは中々観れず、有料になってしまいます。
其処はお金を出してまで観たいと思ってしまう上手さがあるんです。
「怖い話なんか聴いて良く眠れるね。怖くないの?」
友人や家族に良くそう聴かれますが、不思議と怖いと面白いは私に取って同語なので、
怖い話を自分の現実として共感はしないんです。
自分の部屋に絶対的な結界を感じていると言うか、誰も入れない自信があるので、
怪談を聴いていても、自分の現実とは結び付ける事は無いんです。
「あ~怖かった。寝よ」
と思うだけで、「私の所に来たらどうしよう」「私の家に起こったらどうしよう」
なんて考えないんです。傲慢ですよね。
かと言って、心霊スポット巡りとか、心霊写真を撮ろうと思ったりとか、
そういう事は絶対しません。ある意味そういう事は現実的に信じているんでしょうね。
自ら怖い目に遭おうとは思ってはいません。
ただ、自分の部屋で怪談を聴いているのが趣味なんです。趣味?趣味なんでしょうね。
怪談師の話すお話の中で、良く心霊スポット巡りが趣味なんて人の話が出て来ます。
そういう心霊スポットって、大抵廃ホテルだったり、廃病院だったり、
惨殺事件の遭った個人宅だったりするじゃないですか。
もし想像するとなると、幽霊の立場になって考えてみるんです。
心霊スポット巡りをする人の立場じゃないんです。
言わば、そういう人達って、幽霊からすれば、不法侵入者ですよね。然も深夜。
成仏出来ずに彷徨って静かに眠りたい身からすれば、何しに来たんじゃい!と、
幽霊じゃ無くて私でも怒ると思います。
大抵そういう人には罰が当たって怖い目に遭うのですが、仕方が無い。
そういう人が居てこその怖い話ですからね。需要と供給です。
心霊スポット巡りなんてしなければいいのに、と思う反面、そういう人のお陰で、
私は良く眠れるのです(笑
今日も日記みたいな事を書いてますが、何故日記かと言うと、
日中、夕飯作りまで時間が1時間程あり、映画も観れないなと思い、
「怖い心霊写真」という動画を観ながらうたた寝してしまったからです。
「お分かり頂けますでしょうか・・・。手前の少年の横に・・・」
アナウンスが流れますが、私はうつらうつらしながら、
「お分かり頂けません。顔と言っても木にも見えるし・・・」
とご不満で詰まらなかった所為か、数分で寝入ってしまったのです。
何だ。結局面白く無くても寝れるんじゃんと自分ツッコミしながら書いてます。
今夜も怪談師達の共演の動画を観ながら寝るつもりです。
夏の暑い夜長。一瞬でも涼しくなる動画、観てみては如何でしょうか。
「あみ」さんとか稲川淳二さんの後を継ぐんじゃないかと思うくらい上手ですよ。