あぽまに@らんだむ

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ウィンド・リバー(2016年)

2020年06月25日 | 映画関係

 

 

 

<ウィンド・リバー>


雪山で裸足のネイティブアメリカンの少女が発見されるというサスペンス映画。
アベンジャーズの師弟がそのまま別の役処でも師弟になっている映画。
でも、立場は全く違う師弟なので、感慨深く楽しめます。
先ず、遺体の第一発見者で地元のベテランハンター、コリーにジェレミー・レナー。
其処へ単身派遣された新人FBI捜査官ジェーンにエリザベス・オルセン。
ジェーンがコリーに捜査協力を求める事によって、師弟のような感じになります。
そう、クリントとワンダがそのままシフトした感じの映画です。


物語自体は楽しめると言った内容では全く無いのですが、
ネイティブアメリカンの抑圧された現状と哀愁といった真っ白な景色と相反した状況と、
ジェレミー・レナーの目で語る演技で完璧な映画として仕上がって居ます。
其処に新人のFBI捜査官として配属されてくるジェーン・バナー(名前が笑)。
彼女の存在が物語の中で唯一明るい光として描かれています。
何といっても、この物語はノン・フィクション。現実に遭った事との事。
最後はとてもハッピーエンドといった内容では無いのですが、
救いはあるのかなといった感じになっています。


時間は2時間無いですし、今ではAmazonプライムで会員の方なら視聴出来ます。
社会派の映画を御覧になれる方なら充分満足して頂ける内容かと思います。
真っ白な雪の世界での人々の暗黒面。是非ご覧下さい。

 

 

 


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