昔、ケーキと言えばバタークリームでした。
時代がバレますね。いいんですけど。あれ、美味しく無かったですね。
然もケーキは年に2回。誕生日とクリスマスだけでした。
珠にショートケーキを買ってくれる日も有りましたが、年に数回。
ホールで食べるケーキは年に二回でした。
私には兄弟がいるんですが、誕生日が近い為、誕生会はまとめて。
その為、ケーキもまとめて一個でした。何気に惨い。
そんなケーキも今では好きな時に買えるし、好きな時に食べられます。
コンビニにも気軽に買えるように365日、24時間売ってますし、
食べたければいつでも食べられるんです。
便利な時代になったものです。
でも、私にしてみればケーキがいつでも食べられる時代になったのは、
同時に想いと言うか喜びが軽んじられているような時代になった気がするのです。
何か・・・どういったら上手く伝わるかな。
ホールケーキが年に二回、ショートケーキさえも年に数回しか食べられ無かった頃、
それはそれはケーキは輝いて、一口食べる度に親に感謝したものでした。
こんな美味しい食べ物を買ってくれて、高いのにと気さえ遣いました。
それは今でも変わらないんですが（まだ買って貰ってる/（笑））、
バタークリームが生クリームになり、
ケーキのバラエティが増え、
いつでも何処でも買えるようになり、
人は何でも無い日にケーキが食べられるようになりました。
そう、贅沢になったんだと思います。
うちは、誕生日ケーキが無くなったので、ホールケーキはクリスマスだけになりました。
その代わり、年に数回千葉の病院に付き添いで行った際、
贅沢なショートケーキを買って貰って居ます。
凄く高いので、いつも二つだけ。
店員さんもイヤな顔一つせず父の分と三っつだけ包装してくれます。
うちの庶民的な処は、食べ残しがほぼ無いという事です。
うちの父が母と私が作った料理をほぼ食べてしまうからです。
だから、料理の際に出た生ゴミ以外のゴミは有りません。
食べ残ししてませんか。冷蔵庫に痛んだ料理、有りませんか。
人間は贅沢の限りをもうし尽くしたと思うんです。
次の段階へ進みませんか。
分かる人には分かると思うんです。
分からない人にはきっと、問うても分からないと思いますが、問わずにはいられない。
物質的な進化はもう終わり。
次の段階は精神的進化。
自分で出来る精神的進化、してみませんか。ポケモンやデジモンみたい。
精神的進化なら、誰でも出来ると思うんです。
自分へのご褒美ってケーキ買いますよね。
精神的進化も出来ます。
自分の精神的レベルアップ。
精神的進化。
何かしてますか。
