英語がバッチリできて好きな人にとっては、そういった環境はどうってことないでしょうが、そのような環境が苦手な人は、いまいましいとさえ感じているかもしれませんね。
もし、あなたが少なからずそう感じているとしたら、アメリカの子供が英語を覚えるとき取り入れている学習法「フォニックス」は役に立つかもしれません。
フォニックスでは英語の子音と母音の音を、文字と結びつけて学ぶのですが、これを学ぶことによって、英語を丸暗記するのではなく、見たまま読めるようになるのです。
フォニックスでは、例えば、bという文字は「ブ」という音だ、eという文字は「エ」という音だ、dという文字は「ドゥ」という音だと習うわけですから、これを学ぶことによって子供は初めてbedという単語を見た時に、それを声に出して読むということができるのです。
(『アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則』松香洋子著より)
ねっ!目からウロコでしょ?!
英語が苦手という人は(私もそうですが)、勉強というと気が重くなります。
だから英語と戯れる感じで楽しく学んでいけば良いのではないでしょうか?!
そうすると、今まで厄介な感じのアルファベットの出現が、読み方が容易になることによって親しみを持ったものに変わるかもしれません
私は文庫本(上記の)を読んだだけですが、とても助けられている気がしますので、本格的に学んだら、そりゃもう、グ~~ンと英語力がつくことでしょうね!
ところで、oが二つ並ぶooは、とりあえず日本語表記すれば「ウ」とか「ウー」になるという法則があります。
book とか、moon とか。(もちろんdoor のように例外もありますが)
こういうことをしっかり学校で教えてくれていたら、Yahooをヤホーとわざと読み間違えるような漫才は生まれてこなかったことでしょうね。(笑)
ルネ=アントワーヌ・ウアス 《イリスとモルフェウス》