この法則に従うことで、悲観論者たちが悪い予感を実現させてしまうところを、あなたはポジティブな面での成功を収めることができるだろう。その法則とはこういうものである。シナリオ上のネガティブに思われる変化をポジティブなものとしてみなそうと意図することで、すべてはまさしくそのようになるだろう。
人生ラインにおける一つひとつの出来事は、良いほうと悪いほうへの二つに分岐している。何らかの出来事に遭遇する都度、あなたはそれにどう対応すべきかを選択する。もし出来事をポジティブなものと考えると、人生ラインの好ましいほうへと進むことになる。しかし、ネガティブに考える傾向を持っていると、不満を表してしまい、好ましくないほうを選ばざるを得なくなる。
何かが原因であなたが悔しい思いをすると、その後、新たな不快事が続く。「災いは決してひとつだけではやってこない(弱り目に祟(タタ)り目)」と言われる所以(ユエン)だ。しかし、不愉快な出来事は災厄(サイヤク)そのものに続いて起こるわけではなく、災厄に対してあなたが取った態度の後に続いて起こるのだ。
このように各分岐点での度重(タビカサ)なるネガティブな選択が一生を通じてあなたをどこへ連れていくことになるかは想像に難(カタ)くないだろう! 世代の移転もそこから起こるのだ。
※世代の移転とは、老年世代が決まって「昔は良い時代だった!」と言うように、その人が行った選択によって、より悪い状態の世界へと移っていくこと。
物事に対する自分の接し方を変えると、その後の状況は変化するということなのでしょうね。
自分の人生を振り返ってみても、ネガティブな反応をした後に、確かに悪いことが起こったと感じます。
ただ、ポジティブな反応をして良いことが起こったときでも、自分で喜ぶ分にはかまいませんが、人と比べておごり高ぶった態度でいると平衡(ヘイコウ)力が働いてパンチをくらうことになるので気をつけてください。(平衡力:不均衡を解消しようとする力)
今度から、たとえ人から何かイヤ~~ナことを言われても、笑っちゃおう! 意に反した態度に、相手はビックリ仰天するかも。その反応を見るのも楽しいかな。ハハハハッ。(あっ!あまり軽蔑的になってはいけないな)
自分の反応を、一つのゲームだと思って“ポジティブなものにする”これ良いのではないでしょうか?!
だって、ダメもとですから。試してみる価値ありだなと思いました。
Photo by.空色地図
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