王の復活

人は目の前に広がる世界の方ばかりに気をとらわれ、それを何とかしようとします。

でも、それを映し出すもとになっているのは内にあるのですよね！？

だったら外の世界を躍起になって変えても結局は内面が変化した範囲以上には変化しないと思いました。

一時的に大きく変化したとしても、また元に戻ってしまうのです。

そう考えると、もっと自分の内面との対話に時間をかけた方が良いのではないかと思いました。

自分がどう感じているか、本当のところを聞き出さないといけないと思ったのです。

特に親から気持ちを無視されて育った場合、自分自身の気持ちを軽く扱う傾向があるのです。

自分の気持ちなんて軽く扱われて当然だと、呪いのように意識に組み込まれている感じがするのです。

その結果じっくりと自分の感じていることに向き合わなくなって、やがては何を望んでいるのかさえわからなくなってしまうのです。

こんな扱いってヒドイよね！　でもそんなことをしていることも気づかなかったりするの。

内面の世界では自分が王であるわけで、それがなんだかわからない輩に王国を踏み荒らされているとしたら、それはおかしいでしょ！？と思いました。

本来は自分が王座につかないといけないのにね。隅に追いやられてしまっている。

本来の場所に自分を戻してあげないといけないと思いました。