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Harmony(ハーモニー)♪

人にしてもらいたいように…

モンロー研究所のヘミシンク技術が可能にした 死後探索2 魂の救出(ブルース・モーエン著)という本があります。

私は以前に読んだその本を引っ張り出して、調べものをしていたのですが、そこに興味深い話が載っていたので、今日はそれを書いてみたいと思います。



題名は「マックスの地獄」

著者であるモーエンは、ヘミシンクによって死後世界を探索できるようになり、そこでマックスという男性に出会います。



マックスは、物質界で過ごした一番最近の人生で心理療法医をしていたのですが、その技術を悪用して友人や身内や仲間をしばしば苦しめました。

彼はまさに「感情をもてあそぶサディスト」とも言える人物だったのです。

人の弱みを察知すると、わざとその弱みを攻撃するような人間と出会うよう手配して戦わせようとしたり、ある人間の心の底にある恐怖を知ると、それを刺激するような状況をお膳立てしたりして、人々に精神的・感情的な苦痛や苦悩を与えては喜んでいた、ふとどきな人物だったのです。

彼は自分の行いを悔い改めることのないまま死を迎えました。

そんなマックスを、モーエンはある事情から死後の世界で探すことになりました。


マックスがいる世界とはどんなところなのでしょうか?

一見したところ、彼が死ぬ前に住んでいた物質界とさほど違うとは思えなかったのですが……。


モーエンがその場の印象をとらえていくにしたがい、分かってきたのは、マックスと一緒にいる、そこの住人というのは男も女も子供も、みんながみんな、マックスと同じような感情のサディスト的人物だったのです!!

その世界でマックスは生前と同じゲームを繰り返していました。

ところが、そこにはマックスの技術を遥かにしのぐ、つわものもいました。

今度は逆に彼が餌食にされ苦しむことも起こってきたのです。

そこは宗教が描く、いわゆる地獄とは似ていませんが、苦しむという点においては、まさに地獄といえる世界でした。


(本文より)
私の判断するかぎりでは、マックスの地獄はフォーカス25、信念体系領域にある。彼は単に、死後の世界で同じ信念を持つ人たちが集まっている場所に引き寄せられただけだったのだ。


そうすると、マックスも、とことんその場所が嫌になり、心を入れ替えることができたなら、そんな地獄から離れることができるのでしょうね……。


(本文より)
マックスにとっては、物質界で生きている間のほうが、変化するのは簡単だっただろう。ほかの人の生活を見ることで、簡単に手がかりをつかむことができたかもしれない。
マックスの地獄では、変化すべき理由があるのだと思いつくだけでも、長い長い時間がかかるのではないだろうか。あそこの人たちは、誰も違った信念のモデルを見せてはくれない。




モーエンはマックスの地獄を訪問したことで、日曜学校で習った教えを思い出しました。

それは「人にしてもらいたいように、人に行ないなさい」という黄金律です。


まさに!この世を生きるうえで、この言葉は忘れないようにしたほうが良いように思います。

ときに、難しいこともあるでしょうが、自分の身のためにも注意すべき教えではないでしょうか。

しかし、だからといって、表面的に良い人ぶっても意味はありませんよ!

つまり、非物質界では単なるパフォーマンスは通用しないからです。

まずは、自分のいる地点から、一歩一歩、成長することを考えるほうがいいように思いました。
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