ところが、その後、父親が毒親ぶりを発揮するようになって、私は真面目に努力することが馬鹿らしくなり、すっかり性格も変わってしまったのです。
その結果、最初に思った職業にも興味を持てなくなりました。
現在、それはそれで良かったと思っています。
なぜなら、そういう職業についてしまったら、今のようなスピリチュアルな知識を得ることもないと思うからなのです。
聞くところによると、(魂は)この世に生まれるとき両親を選ぶのですが、その際、両親側の許可もいるそうなのです。
親の魂の許可が下りなければ生まれることができないのだとか。
そんなことを考えると、毒父というのは、私の考えを変えるキーパーソンになってくれたのだと思いました。
その存在なくしては、私の精神の変化も訪れなかったということです。
そう意味では感謝しなくてはいけないと思いました。
そんなふうに思えるようになったのは、魂レベルがちょっと上がって別の景色が見えてきたせいなのかもしれません。
それまでは、ただただ大変で、そんな心の余裕は持てなかったのですけど……。
Dreams
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