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Harmony(ハーモニー)♪

いとおしい存在

『あなたを最高の幸せに導く本』(サイマー・ラクシュミ・デヴィ 著)の中に、このような言葉もありました。(以下、紫色の文字は本より)


子供は親の悲しい顔、怒った顔、困った顔を見るのがとてもつらい。
「お母さん、お父さん、私の分の幸せをあげるから、幸せになって……」



子供はしばしば、親にエネルギーをあげてしまうことがあります。



なんとか親を喜ばせようと、なんでもするのが子供です。



こうして子供は自分が持っている喜び、楽しさ、嬉しさ、無邪気さ、純粋さ、子供らしさ、遊び心といった純粋なエネルギーを親のために手放し、感情をなくした大人に育ってしまうのです。




この言葉に触れたとき、自分も子供時代にこういう面があったことを思い出しました。

そして、そんな子供だった自分のことを、いとおしく感じました。

こんな気持ちになったのは初めてです。



今まで自分のことをどうしても全面的に受け入れられなかったのは、そのことを忘れていたからかもしれません。


あなたがもし、笑えない、楽しめない、素直になれないのなら、子供の頃、それを全部親にあげてしまったからです。



元々みんな、いとおしい存在なのだと思いました。
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