そんなときは、リアリティの反転という方法が打ってつけかもしれません。
ゼランドが物理学者の卵であった二十年(+アルファ)ほど昔のこと、厳しい教官のもと講義を受けて最後まで履修するのは大変なことだったそうです。そこでリアリティの反転と名づけられたラジカルな方法を仲間と行いました。
(以下、青色の文章は『振り子の法則トランサーフィン 超スピリチュアルな夢実現/幸福獲得法』より)
当時、私たちはあるゲームを考案しました。
ゲームのポイントは、状況への接し方をまったく逆にひっくり返す、つまり、ある種の反転を行ってみるというものでした。もしその人にとって好ましくない状況であれば、振り子の法則が本人に作用し、苦しみや不安に襲われたり、重みに屈したり、あるいは乱れに乱れた生活を送ったりせざるを得なくなります。私たちが考案したゲームの決まりは、これとまったく反対のことをするというものでした。
(※ここで言う「振り子」とは、同じ方向で物事を考える人々の集まりが形づくる「エネルギー情報体」のこと。これはひとりでに成長を始め、人々を自分の決まりに従わせるようになる)
たとえば、こんなふうに。
「僕はとってもうれしい絶望を味わっちゃったよ! 実は、普通じゃあり得ない幸運な災難が起こったんだ!」
「取り返しのつかないことが起きてしまって、状況は一気に上向きさ!」
「感じのいい紳士が運転する自動車に、うっとりするくらい泥をはねかけられたよ!」
「すべての努力は水の泡だったけれど、成功の基になったさ!」
以上のようなことをやっていたため、休み時間には、講義を受けている間、我慢していた笑いのエネルギーがどっとあふれ出たそうです。
そしてゼランドは後になって、そのゲームがトランサーフィンの法則にのっとって行われていたことに気づきます。(※トランサーフィンとは、簡単に説明すると“運命を選ぶ方法” そんな感じでしょうか)
その際、トランサーフィンの観点からは何が起きているのか、あなた自身、おわかりでしょう。第一に、一瞬にしてあらゆる重要性が放り投げられ、過剰ポテンシャルは消え去ります。第二に、たとえそれがふざけ狂った歓喜というものであっても、そんな思考エネルギーの放射パラメーターは、どうしたって悲しみの多い人生ラインに相当するわけはありませんから、別の人生ラインへの移動はすぐに起こります。
私も試しに、いつも気になることに対して、この方法を行ってみました。
そうしたら、何だかおかしくって、おかしくって、自分が悩んでいること自体が馬鹿らしくなりました!
そして、あれっ? ちょっと自分の人格が変わった? そんな感じがして開放的な気分になりましたよ!
やぁー、これいいかも
もちろん、この方法ですべてのことが解決するとは言えませんが、かなりの部分の肩の荷が下りるかもしれないと思いました。
ラジカルでユーモアあふれるリアリティの反転。こんな方法があったのですね~。面白い!
Photo by.空色地図
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