親にむげにエネルギーを取られてばかりだと思っていた自分が、元をただせば積極的にエネルギーを与えていた、確固とした意志を持った存在だったのだと。
大人になるに従い、人間社会の考えが流れ込んで、そのことをスッカリ忘れてしまっていたのです。
親から、わけもなく叱られることがあっても、それはこちらが許していたからなのでしょう。
こういった気づきは、自分の手に操縦かんを取り戻すことになると思いました。
本来の自分は、怒りや悲しみ、憎しみなど荒々しい感情とは無縁だと思います。
本来のこまやかな自分の感覚を思い出してくると、今まであまり興味を持てなかったことに関心がいきました。
それは「妖精」。
書棚にあった、『妖精を呼ぶ本』(姫乃宮 亜美 著)と目があったとき、以前に読んだそれをまた読みたくなったのです。
以前の私の荒々しい心では、妖精を理解するのは無理でしたから、本を読んでもあまり理解できませんでした。
今なら素直な心で妖精のことを理解できると思ったのです。
そして本を読み返してみてわかったことは、妖精って単なるメルヘンチックな存在ではないということでした。
今まで誤解していたわ~。
これはとっても良い本だなと思いました。
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