ウルフ・メシング(1899~1974年)という人物をご存知でしょうか?
ポーランド生まれのユダヤ人の超能力者だそうです。私は全く知りませんでした。
なんでも彼は、予言、テレパシー、透視など色々な超能力があったそうです。
そんな能力の中でも念力波を使って相手の心を操った話には驚愕しました。
少年の頃、汽車に乗ったメシングは、検札にきた車掌にただの紙きれを差し出してキップだと思わせることができたそうです。
また、スターリンの命により、銀行に行ったときなどはノートをやぶったものを小切手と思わせて、お金を引き出すことに成功したのだとか。
さらに、自分を秘密警察長官だと思わせて警備員の目をあざむき、スターリンの館へ潜入することもできたそうです。
ところで、私がメシングなる超能力者の存在を知ったのは、サイババの講話を読んでなのです。その中にでてきて、初めて知りました。
そこには、このようなエピソードが書かれていました。
1937年、当時11歳のサイババが、取り巻きの少年たちとカダパ県のカマラープラムの駅の近くにいたときのことです。サイババのもとに駆け寄ってくる人物がいました。
その人物こそメシングその人でした。そして彼はサイババに会えたことに対して、尋常ではない喜びを表したそうです。それを見ていた取り巻きの少年たちが、頭のおかしい白人だと思ったほどの狂喜乱舞だったそうです。
大変な超能力者であったメシング。彼はアートマ原理を確認し、実感認識するためにインドに来たそうなのですが、いったい11歳の少年に何をみたのでしょうか?
彼の心の目には、サイババの姿がどのように映っていたのだろうか?と考えると、とても興味をかきたてられるエピソードだと思いました!
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