人生を上向きにするには

この前、書棚にあったカレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば未来がひらける」という文庫本をパラパラとめくっていたら興味深いことが書いてありました。


あなたの人生がこのところ不調だという人は、必ず家の中の環境にそれが反映しているはずです。希望を失った人、引きこもり気味の人は、吊るしているものが多い部屋に住んでいることが多いようです。


そこに例として載っていた女性の家では、キッチンにはカップや鍋、鍵もフックにぶら下げてあり、寝室には服やバッグがフックやドアノブにかけてあったそうです。そしてたくさんの植木鉢も家中に吊るしてあったのだそうです。

彼女の家にはぶら下がっているものが１００個はあったということです。

カレン・キングストンは彼女に、家の中を歩き回って、下向きのものを上向きに直すようにアドバイスしました。

鍋はぶら下げずに重ねる、カップ類は食器棚へ、植物は上に伸びるものにするなど。

その結果、その女性は「生きていてよかった」という気分になったそうです。


面白い話だな～と思った私はさっそく部屋を見渡して、ぶら下がっていて気になると感じた物を取り払ってみました。

すると、視界がスッキリして良い気分になりました！　あなどれないアドバイスだなと思いましたよ。

ちょっと面白くて、簡単にできそうな風水のお話だったので取り上げてみました。

ただ、無理は禁物。風水は無理をしては良い効果は得られないようです。

日々の生活の中で楽しみながら変えていくのがいいのでしょうね♪

Photo by ミントBlue