台風が近づいて来るあいだ、私はあれこれあれこれ考えてやっていたのです。 そんなことを夢中でやっていたら、いつしか台風は過ぎ去っていました。 いろいろと普段は考えないようなことを考えたので気疲れしました。 けれど、いたずらに恐怖心を持つのは避けたかったので、それで良かったのでしょう。 大自然の脅威の前では、目の前の、自分にできることをやっていく、それしかできませんから。