漠然とした不安ではなく思い当たるものがある場合。
ただ私の場合、想像力で何倍も不安を膨らませてしまう傾向があるかもしれませんが……。
不安感のルーツをたどっていくと父親に行き当たります。
気分屋で怒るとこちらを脅すような言葉をはくような存在。
人は納得できるような理由なしに怒られると不安が増大するのです。
いつまた怒られるかわからないから。
他の自分勝手な人間に対しても、こちらに不備がないにもかかわらず不当な仕打ちをするような気がして不安になります。
その人の中に父親と似たような性質を見かけた気がするからでしょうか?
(大げさな表現になりますが)戦慄を覚えながら、こういったことを文章化してやっと気がつきました。
自分にも父親と同じ要素があるのかもしれないと。
なぜなら自分の中にないものは認めることができないからです。
それは取り込んでしまった「毒」なのかもしれません。
言葉にすることで、心のなかに潜んでいた苦しみの素に光を当てることができました。
自分にとって最大の見方は自分であると同時に、最大の敵も自分の中に潜んでいるのだとわかりました。
それは勇気をくじいて、見つからないように心に潜んでいるのです。
人は、自分の心の中にないもので苦しんだりはしない。
カチッと音を立て自分の何かが変わった感じがしました。
Photo by Maa's Little Room
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