今日はそのことについて書いてみたいと思います。
ちなみに、ヘミシンクとは、左右違う音のパルスをヘッドフォンで聞いて、脳を変性意識状態へと導く音響技術のことです。
ヘミシンクのプログラムをあつかうモンロー研究所では、人の意識状態をフォーカス何々とレベル分けしています。(何々のところにはナンバーが入ります)
例えば、こんな感じ。
フォーカス1:肉体的に完全に覚醒した状態。
フォーカス10:精神は目覚め、肉体は眠っている状態。
フォーカス12:拡張された意識の状態。
そんななかでも、フォーカス23~27って、ちょっと興味深いのです!
27というのは、死して間もない人が訪れる場所で、慣れ親しんだこの世にそっくりの穏やかな環境が再現されているそうです。
そこには、死に際して受けたショックやその人生でのダメージを癒す場、次の生を計画する場があるのだとか。
たいていの人は、死後このフォーカス27へまっすぐやって来ますが、中には、死んだときの状況や、地上への執着のために、すぐ来られない人もいるそうです。
そういう人たちがとどまってしまう領域の一つにフォーカス23があるのですが、そこの人は自分が死んだことに気がつかないため、思いが物質世界の方へ向いていて、フォーカス27へといざなおうとする者が来てもその存在を知覚できないのだそうです。
必ずと言っていいほど、孤立した状態で、意識が変わるまでそこにずっと、とどまってしまうということです。
あと、フォーカス24~26は信念体系領域と表現されている所で、あらゆる概念を信じている人々が、その信念のもとに集まって暮らしている閉鎖的な世界だそうです。
ところで、今日書こうと思った話は、ここから先のフォーカスレベルが出てきます。
フォーカス35:フォーカス27までが、人間界でグルグルと生まれ変わりを繰り返している状態だとすると、フォーカス35は、そこから抜け出て地球生命系の束縛から自由になった状態。
ここには、ロバート・モンロー(ヘミシンクの開発者)が呼ぶところのI T(アイゼア、I/There、向こうの自分)が存在します。
それはトータルセルフとか、オーバーソウルなどとも呼ばれる、すべての過去世と現世の自分の総体のことです。
その形の見え方は、人がいっぱいいるスタジアムのようだったり、無数の光の点が椀状に並んでいるようだったりと、人によって違いますが、基本的には同じ構造を指しているようです。
自分というのは、今現在、この世を生きている私だけじゃないの?(驚きです!)
どうやら、今の私という意識は、もっと大きな意識の一部分ということらしいのです!
そして、フォーカス35のレベルに行くと、すべての自分にアクセス可能になります。
自分の本体はそこにあって、様々な自分へ意識の糸のようなものが伸びているイメージだそうです。
自分とは何か? そして、今どういう状況にいるのか? ヘミシンク体験者によれば次のようになります。
我々は、元をただせば、非物質の生命体で、地球に探索にやって来た。
ところが、地球生命系というのは、生まれる際にすべてを忘れるようにできている、そのため煩悩にとらわれた人々は、そこから脱出できなくなってしまった。
色々な体験をして、探索の目的を果たしたのに、本来の自分である非物質の自分を忘れてしまったため、本体 I T(アイゼア)に帰れなくなっている。
現在、地球生命系も変化が起きていて、いつまでも今までのような輪廻転生を受け入れることができない状態だ。
それは、大量の生命エネルギーが銀河系コアから流れ込んでいるため起こっている現象なのだが。
これはチャンスでもある。この生命エネルギーの力を利用して輪廻の因子を除き、地球生命系から卒業することができるからだ。
自分の本体がI T(アイゼア)であるという話に驚いていたら、さらに地球生命系からの卒業だなんて! にわかには信じられない話です。
昨今の驚くべき変化は、このことを知らせようと起きているという話もあります。
自分自身の心をみつめてみても、『信じられない』という思いと同時に、『輪廻転生はもうこりごり』という思いも浮かんできます。
だから地球生命系から卒業できたら嬉しいのだけど、他のメンバーはどうなのだろう?
全メンバーがそろってはじめて、上の段階に行けるそうです。
この話、昔であったら、そんなバカな!と一笑に付してしまうところです。
ですが、現在様々なことが言われ、様々なことが起こっている状態では聞き捨てならない内容だと思いませんか?! そこで書くことにしました。
(参考書籍 ブルース・モーエン「死後探索」、坂本政道「2012年 目覚めよ地球人」「体外離脱と死後体験の謎」)
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