本来の姿を思い出す

自分の内にあるものが外に映し出されるのだとしたら、

外の事象にいちいち対処しても無駄だと思いました。

それより内にある良くないものを変えようと思ったのです。



でも待って！　そのやり方では上手くいかないのではないかしら？

だって自分のなかに悪いものがあるからそれを正そうとするわけでしょ！？

だけど本当は、もともと私たちは良い状態だったのではないかしら！？

雑音が入ったために悪い状態になってしまったと考えられるのです。



もともとは良かったのです！

そう思ったとき、物事一コ一コに対処する必要はないのだと気がつきました。

自分の内に、その良い感覚を思い出すだけで良いのです。



えっ！そんなものないって？

いえ、いえ、子どものときは誰だって完璧だったのではないでしょうか？

だけど成長するうちに色々なものが入ってきて……。



もともとあったその感覚を思い出すのです。

すると心の中に健やかな気持ちが広がって絶対的な安心が芽生えます。



どうかしら？　ステキでしょ

そして、それが外にどう現れるか観察していきたいと思いました。