買った当初はステキだと思って手にしたのですが、それは私の本心から選んだというより一般的に憧れる生活なのだろう位の意識で手にしたものだったのです。
確かに著者にとっては理想的な生活なのでしょう。それは熱く語っているところからうかがえます。
でも、そこで語られている(部分的には同感するものがあるとしても)殆どの部分において私は違う!と突然思いました。
だって本当にそれに同感していたら、もうすでにそういった生活をしていると思ったからです。
そう思ったら急にムカムカして、その本は捨てました。(笑)
何でこんなふうになってしまったのか、それは長らく毒親のもとで本心を表現できずに育ったせいだと思います。
自分が本当に感じていること、本音がまったくわからなくなっていたのです。
本音がわかったところで、どうすることもできず、かえって苦しくなるだけだから封印したのでしょう。
ところが最近その封印が少しずつ解けてきたようです。
長らく隠れていた本来の自分の心。
それに気づいていくのを楽しみたいと思いました。
Thank you for reading this to the end.
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