そのような人とは交流を断ちました。
そのことに後悔はありません。
ただ最近気がついたのですが、親の考え方のフィルターが入っているのは私も同じなのではないかと思いました。
もちろんその人とは違うフィルターですけど。
そのフィルターはあまりにも自分の近くに存在するため、まったく気がつかなくなっていたのだと思います。
だから人生に対する考え方って、もしかすると親の考え方を通して見ていたのではないかと思ったのです。
それが楽しく幸福な気持ちになれるものなら問題ないのですが、とても苦しく辛いものだったら、どこまで行っても心は晴れませんよね。
最初は誰でも独自の視点で物事を見ていると思います。
ところがそのうち親から同じ目線で物事を見るよう強要されることが出てくるのだと思いました。
(そんな場面を最近ふと思い出したのです)
そんな状態が延々と続くと、まるでそれが自分の見方だと思ってしまうようです。
そしてそのうち、何か違和感があるけどそれが何なのかまったくわからないといった状態になるのかもしれないと思いました。
人の中にあると思っていたものは、実は自分の中にもあったということなのでしょう。
今はそのフィルターをはずしていきたいなと思っています。
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