世界は現実に対するあなたの態度を非の打ちどころなく反射させるだけなのだ。
映しだされる姿がどれほど暗澹(アンタン)たるものに思われようと、もしあなたがその反映に対してネガティブに接すれば、反映はもっと悪化するだろう。
同様に、もしあなたが自分の意志で陰画(ネガ)を陽画(ポジ)だと宣言すれば、陰画(ネガ)は陽画(ポジ)に変わるだろう。
いかなる状況や出来事も、あなたにとって望ましからぬポテンシャルと有益なポテンシャルとの両方を帯びている。
そんな分岐点に立つあなたは、自分の態度を表明することにより、今後の事象の展開を――幸運な方向にするか、あるいは、不運な方向にするか――決定するのだ。
(ヴァジム・ゼランド著 トランサーフィン 鏡の「超」法則 より)