それぞれの「引き寄せ」

先日、水谷友紀子著の『自分をリセットして、願いを叶える！「引き寄せ」練習帖』という本を読み終えました。

この著者の本は前にも読んでいます。（文庫本の『誰でも「引き寄せ」に成功するシンプルな法則』）

最初の本を読んだときの印象を一口で表すと、著者は喜々として「引き寄せ」を行っているな～というもの。読んでいるこちらまでワクワクしてきます。

彼女のもとには奇跡のようなことが起こっているな～。ワーッすごい！！という感じなのです。


「引き寄せ」と言うと特別なことだと思ってしまいますが、日々生活している中で誰もが何かを引き寄せているわけですよね。

本を読んでいるうちに、自分自身と、自分の身の周りに起こる物事は、自分が無自覚に発している思いによるものなのだな～と再認識しました。



宇宙は、というか潜在意識は、否定形はダメなのですね。

「こんなのは嫌だ～！」とか思っても、それを避けてくれるわけじゃないのです。

嫌なものの方に焦点が当たってしまうみたい。

だから、自分はこうなりたいな～という姿の方を思い浮かべるようにしなくてはいけないのです。


でも、思ったのですけどね、時には否定的な思いが浮かぶこともありますよね。

そんなときはどうするのかな？

まあ私が思うに、とりあえず、そんな自分の気持ちも受け止めるのが良いのでしょうね。

そして、いつまでも否定的になっていないように軌道修正するというのが大切なのだと思います。


本には色々アドバイスが載っているのですが、それを実行しようとすると、なんでしょうか、自分の心がこわばってしまっているのを感じました。

おそらく間違わないようにしなくては！とか思ってしまって緊張するのかもしれません。

これでは上手くいかないので、もう少しゆる～く、普段の自分の心境を観察しながらやっていこうと思っています。

私はリラックスしてホワンとした感じでやるのが良いみたいです。

でも、いったんエンジンがかかったらバリバリとやっていくタイプだとも感じています。

人それぞれ自分に合った方法で行うのが良いのでしょうね～！


自分のことを振り返って考えてみると、私は割と、くじ運が良いほうなのですが、そこに「当ててやる！」とかいう思いを全く持っていないのです。むしろ無欲という感じ。

また中学生のとき演劇をやっていたのですが、主役に抜擢されたことがありました。

そのときも、特に主役になりたいとか思ったことはなく、ホワ～ンとした憧れはあったものの欲のないタイプでした。

だから人それぞれですよね。引き寄せ方というのも。


ただ、いずれにせよ楽しい気持ちで生活するというのが良いのだと思います。