あらかじめ教師に、無作為に選び出した生徒を大変優秀だと告げておくのです。
すると教師は分け隔てなく生徒に接したつもりでも、選び出された生徒に対して無意識のうちに態度のどこかで『あなたは優秀だ』というメッセージを出すらしいのです。
それを受けた生徒の方も、最初それほど優秀でなかった者も優秀になっていったそうです。
大まか、そんな話だったと思います。
これ、私なりに解釈すると、平凡だと思われていた子も、本当はもともと能力があったということでしょうね~。
なければ優秀になれるわけありませんもの。
ところで「カエルの子はカエル」という諺(ことわざ)がありますが、親の思い込みによって子供の成長も制限されるのかもしれませんね。
本来その子が自然にできることも、親が頭からそんなことこの子にはできないと思っていると、これも無意識のメッセージとなって子供に『自分にはできない』と信じ込ませてしまうのかもしれません。
だから、カエルの子はカエル、親以上にはなれないってことなのでしょう。
でも、カエルと違い人間には考えるという能力があります。
そういう状況が嫌だと思ったら修正するのも可能ではないでしょうか!?
(だって、人間のルーツは「神」でしょ!?)
はじめから良い暗示を与えてくれる両親のもとに育った人はいいな~と思ったりしますが、自分が置かれた環境というのは、かつて(今生とは限らず)自分が放った思いの結果なのでしょうね。(そんな親だったってことです)
その思いが間違っていたと感じたら変えればいいのです。
いろいろ考察していくと、果たして自分の中にある考えは本当に自分のものなのか、よくよく考えてみる必要がありそうです。
本来の自分の力を発揮するためにも、自分の力はこの位だと信じているのを疑ってみる必要があるのかもしれません。
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