なぜか急に『UFOを探したい!』という思いが浮かびました。
空を探せばUFOが見つかるかもしれないよ!という感じで。
しかし、同時に『馬鹿馬鹿しい』という考えも出てきて、その思いを打ち消します。
『探してみようかな』と思うたび、その声は『馬鹿馬鹿しい!』『馬鹿馬鹿しい!』と打ち消しにかかるのです。本当にうるさいほどにガナリたてます。
『でも、UFOを探したって別に損はないし、とりあえず探してみよう』と思ってからは静かになりました。
その日の空は雲ひとつなく晴れ渡っていました。まさにUFOを探すのにはもってこいの日でした
私は目を凝らして、その空にUFOを探し出そうとしました。(その当時、視力は良かったのです。裸眼で1.5ありました)
ほどなく、小さな点のような銀色の物体が空を移動しているのを見つけました。
私がその移動する物体をジ~~っと凝視していたところ、なんと!私が見ていることに気づいたかのように停止して、赤い色に変わったのです
驚きました!でも、怖い感じはしませんでした。
やがて、また、その物体は動き出し、建物などにさえぎられて見えなくなりました。
以上が、私のUFO、初目撃体験です。
今にして思うのですが、もしかすると、この目撃は、UFOによる誘導だったのではないかということです。唐突にUFOを探したくなるなんて変ですから。
つまり、UFOからテレパシーを発し、それを受信した人間が自らUFOを見たいという気持ちになって、探して目撃するという流れではないかと……。
そうとしか思えないのですよね。だって探して直ぐ見つかるなんて、普通ありえないです。
何でそんなことをするのかは不明ですが……、テレパシーを受け取れる人間でも探していたのかもしれません。
そうだとしたら、逆にこちらが目撃されたってことになりますね。(ギャ!)
UFOは空の高みにいたとしても、こちらの様子を間近に見るテクノロジーはあるでしょうから。
目撃したと思っていたら、実は目撃されていたのかもしれません。(何か複雑な気分)
それにしても、『馬鹿馬鹿しい!』とわめく心の声、いわゆる一般常識の声は子供であっても、そうとう強かったですから、大人になったら不思議なことを受け入れる余地はほとんどなくなってしまうと思われます。
私はこの目撃体験で、不思議なことを受け入れる心の余地ができました。(何でもかんでも信じるということではありませんよ)
そう考えると、この目撃体験は、私にとって人生を導くひとつのファクターとなった感じがする重要なものだったと思います。
だから、忘れないように記してみました。
Photo by ミントBlue
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