もっと魅力的な望みに

あれ！？私が今置かれている状況って、遠い昔に私が強く望んでいた状況に近いものじゃないの！？と、ふと気がついて震撼としました。

確かに昔そういった状況を望んでいましたが、でもそれが叶うとは思っていなかったのです。そのときは。

今の状況は望んでいただけあって良いところはあるけど、決して全面的に満足できるものではありません。

なにしろ昔考えたことですから不完全な箇所も多いのです。

でもね、考えたことが叶うというなら、これからもっと素敵な望みに変えればいいのよね。

それが私の生きているうちに叶うかどうかわからないけど、良い望みを持っていることは大切だと思いました。（次の人生で叶うかもしれないし、ひょんなことから早く叶うかもしれないし……）

現状に不満があるとき、何かわけのわからない力によって、そうなっていると思いがちだけど、案外それは自分でも忘れているような昔に自ら願ったことだったりするのかもしれません。

あまりにスパンが長いと忘れちゃうわよね。

現状に気にくわないところがあるとしても落胆している場合じゃないということ。

そんな暇があるなら、もっと自分にとって魅力的な望みに変えたほうがいいのだと思いました。

Thank you for reading this to the end.



高山聖子 「引き潮」