氷解していく思い

今日、1月28日の閲覧ＰＶの表示が面白いことになっていました。

732,732 ですって。

早速この数字（732）のエンジェルナンバーの意味を見てみると、こんな一文が書かれていました。

『あなたが選んだ道を信じていてください』

そしてそれが“奇跡をもたらす”ともありました。そうなら嬉しいな～！



テレビで何気ない日常の風景を映し出している映像が流れていました。

その中に、神社の境内で鳩がエサをついばんでいるものがあったのです。

その映像を見た瞬間、私は遠い昔の情景を思い出しました。

まだ私がよちよち歩きだった頃、鳩を前に母と祖母と私が写っている写真があるのですが、テレビに映ったそこは、まぎれもなくその場所だったのです。

その写真には、買ったエサを鳩に与えている小さな私が写っています。もちろん小さかったので記憶はありません。ただ写真の様子や聞いた話から、その場のことを思うだけでした。

写真のことを思い出すたび、そこに写っている母や祖母のことは考えるけど撮ってくれた父のことはすっかり忘れていました。

写してくれてなかったら私の記憶にのぼることもなかったのですから、ありがたいことだと思いました。



父のことに関して言えば、だんだんと気難しくなっていったように思います。

今思うとそれは憑依されていた結果ではないかと考えることがあります。

もちろん素地に同様な要素がないと憑依（あるいは同調現象）は起こらないとは思いますが……。

（ネガティブな念を持っていると、同じような念と同調して、元々の思いが拡大されていくように思います）

テレビに映し出された風景から写真のことを思い出して、父親に対する思いが氷解していくのを感じました。