(ほんの最初の部分です。まだまだページが残っています)
そこで語られていたことで印象に残ったのは、トラウマを負った人の脳には変化が起きているということでした。
長い年月が経っていても何かのきっかけでその当時のことを思い出すようなことがあると、まるで今起こっているかのように反応するのです。
普通の場合は単なる記憶となって、その時の感情は薄れていきます。
でもトラウマを負った人は何度も何度も恐ろしい感覚をありありと感じるのです。
トラウマには様々なものがあり、どれが一番ツライとか順番はつけられないものだと思います。
けれど、そこに載っていたヴェトナム帰還兵の話は心底ゾッとしました。
戦争という非日常の世界に置かれた人の苦悩の大きさが感じられたからです。(人間の尊厳に触れるところもあって……)
あと、そうだ! トラウマのことを解決しておかないと、トラウマを負ったときと似た状況をまた引き寄せてしまうようです。
例えば、毒親から逃れたと思ったら伴侶はDVをする人間だったとか。諸々。
さらに本を読み進めていきたいと思いました。
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