ほんの些細なことで

そうそう、昨日ジョギングしていて、車も通れる小道が交差している所に差し掛かったときでした。

車が来たので、車を先に通そうと私は止まっていたのです。

でも車が動かなかったので、運転席いた女性を見て、『どうぞ！』と手で合図しました。

するとその人も『どうぞ！』と合図を返してくれたのです。

私は会釈して、そこを渡ったのですが、気持ちに余裕のある素敵な方だなと清々しい気分になりました。

ほんの些細なことだけど、こういうことの積み重ねで毎日ができているのだと思います。

だから嬉しかったですね。


そんなとき、ふと昔のある出来事を思い出しました。

もしかして、あれって私に対する意地悪？と、急にある記憶がよみがえってきたのです。

その当時、私はそれを全く意地悪だとか認識していなかったのですけど。（なにしろ毒親の毒にやられていて、相当鈍感になっているときでしたから）

人にその出来事を話せば、「それって少し変かも。配慮に欠ける行為だから」などと言われるかもしれません。

まあ、今となってはどうでもいいのですが。私の考え過ぎかもしれないし……。

なにしろ、そのときは私にとって苦しい時期だったので、小さなことも響いて記憶の中に仕舞われたのかもしれません。

人のことは良く思いたいのだけど、後の態度を見てもあまり良いとは思えない面もあって……。

今は疎遠になっているので関係ないですけどね。

なぜだか、ふと思い出したので書いてみました。


TRITON LUXURY VILLA | TURKS & CAICOS