古代米の苗ができてきました。
あらかわファームは稲にお日さまの光がたくさんあたるようにと、稲に夜間冷たい風があたるようにと、密植で栽培を行った場合に起きる病気を農薬を使わずに防ぐ方法として、粗植栽培(稲と稲の間隔が慣行栽培の二倍の間隔で植える方法)を行っています。
なので、写真の苗が全数ではありませんが、 苗の数が非常に少ないです。
これも、おいしい元気なお米を育てたいという信念で行っております。
黒米ができ始めました。
古代米であることと、山間の棚田なので平地の田んぼと違い、出来が遅いです。
田植えの後は、農薬を使わないのと、おいしくなる肥料の使用、散布方法、有害鳥獣との戦いで、かなり大変な栽培となっていますが、やっとのことで黒米ができ始めました。
これからは、有害鳥獣に荒らされないようにすることと、重粘土の田んぼの排水(乾燥)に力を注ぎ収穫をめざします。
当農場は、安全とおいしさにこだわり、様々な点で作業が多く、手間がかかっていますが出来上がった作物は皆様に喜ばれております。
最後のひと踏ん張りで、台風にもやられないように願うばかりです。