ここ数年、アルブルインクのフローリングは「無垢から厚貼り複合」に移り出しています。大きな節付や黒いパテ処理が汚いフローリングを見かけます。
当然ですが金額により商品はさまざまあり、よほどそのグレードを欲しかった方以外は避けて欲しいところですね。
いくら乾燥性能が上がり形状安定率が良くなったと言っても「木」本来持つ性質は変える事はできないです。
難しい話はたくさんありますが、今回サンプル作成依頼がありました設計事務所はけっこう長い付き合いになりますが、ずっと「無垢フローリング」一辺倒でした。
しかし、私の説明と世の中の流れを理解して頂き「なら150N挽き板フローリング/オスモカラー塗装仕上げ」を取り入れてみようと言ってもらった次第です。
床暖房仕上げに対応しています表層3mm挽き板1枚貼りの複合芯材フローリングです。
1.2mm以上の厚みのある挽き板は無垢と同じだけの質感や性能があり、さらに長さ1818mmに幅150mmなので見た目も立派でとても存在感があります。
複合芯材なので形状安定性は抜群、節はほとんどなくとても美しい目をしています。
1番のポイントはお好みのインテリアに合わせた色合いを用意できる事です。
この設計士さんはスタンダートなブラウン系で提案して欲しいとの事で8色作成しました。
なんだかんだと言っても採用頂かないとダメですね。
【商品情報】
なら150N挽き板フローリング/オスモカラー塗装仕上げ
サイズ/1818mm×15mm×150mm
形状/表層3mm挽き板1枚貼り、床暖房対応複合芯材
下地塗装/ウッドワックス、ワンコートオンリー、フロアーカラー
仕上げ塗装/フロアークリアーエキスプレス#3362艶消し
入り数/1ケース、6枚、1.636m2
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