オスモカラーフロアークリアーエキスプレス#3362艶消しでの仕上げ塗装が済みしっかりと乾燥すればお約束の「毛羽立ちサンディング処理」に掛かります。
いつも言いますがこの一手間が仕上がりに大きく影響します。
仕上げ塗料の分子が大きければ表面で乾燥してザラザラにはなりませんが、フロアークリアーエキスプレスは水より小さな分子構造なので中に入って表面を保護します。
その時に表面がザラザラのまま乾燥するので、仕上げ作業として「毛羽立ちサンディング処理」が必要なんですが、ほとんどの業者さんはオスモカラーの成分や性能を知らずに使っています。オスモカラーの性能を発揮していないのなら、どこの何の塗料を使っても一緒です。
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ベビーサンダーで軽く毛羽立ちだけ取り除きます。
やり過ぎると塗装も取ってしまいます。言葉では簡単ですが実際には力加減も加わりますので実地で感触を覚えるしかありません。
サンディング処理を行うと微粒子の粉末が出ますので、濡らしたタオルをしっかり絞って拭き掃除を行います。
そのあとは「箱入り娘」で出荷日を待ちます。
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