入院2日目は下剤飲んで、流動食を食べて、まんがを読んでゴロゴロしていました。
夜も寝れるのかななんて思っていたら、すっかり熟睡。。
そして、そしていよいよ手術当日!
やばい、とうとうこの日が来てしまった!もう、大腸ともお別れかと思うと少し寂しい気持ちになりながら、、
と、思ったのもつかの間。手術は8時半からなので、手術用のストッキングをはいて、マスクをして、ICUの荷物を
準備して、最後にLINEをチェックしてなんてしていたら、看護師さんに呼ばれて手術室へ。
入室前にネームバンドチェック、いよいよ名前が呼ばれて手術台へ。
まずは背中に麻酔。そして、いよいよ麻酔を口にあてられて、あ~始まるのか、、と
思ったか思わないかで意識はなくなりました。
次は、誰かが大きな声で私の名前を呼ぶので、「麻酔も始まってないのに、どうして呼ぶねん!」と
思ったのですが、、なんと手術終わっていたのです。たぶん夕方4時半くらいかな。
これが一番おそろしく感じましたね。本当になんにも覚えていない間に大腸摘出されたという現実を
受け止められなくて、なんだか手術あったのかな?と思うと怖くなりました。
朦朧とする意識の中、かみさんが来ていて手を握ってくれたのを覚えています。
そこからはあまりの寒さに死ぬのでは?と思うほどだったり、先生たちの手術後のテンションの高い
会話が耳に入ってきたりしながら、ここから翌日お昼まで、うつらうつらと時は過ぎていきました。
ICUの看護師さんも当然、私だけではなく複数の人担当しているので、とにかく捌く感じですね
これは仕方ないですね。
そんなこんなで翌日からの闘病生活がスタートするのでありました。。