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まちづくりにおける問題点、その問題の解決の方向性、その問題の解決策

2021-08-07 20:16:00 | 日記
まちづくりにおいて最重要なことはその町に住む人々の希望に沿ったまちづくりを進めていくことだ。そうすることで地方が活性化し過疎化など様々な社会問題を対策、防止することができる。しかし、実際のまちづくりは必ずしも住民の希望に沿って進められていないのが現状だ。というのも、まちづくりをする中で住民ひとりひとりの声よりもその市町村の行政や民間事業者の声の方が反映されやすいのである。しかも、近年では高齢化やグローバル化などの多様化が進んでいる。それゆえ、それぞれのニーズに合ったまちづくりをすることがますます複雑化し、難しくなっていくと考えられる。
この社会情勢が変化していく中で開発者が住民のニーズに応えるために、住民の声に耳を傾けることが必要である。開発者の主観や想像ではなく、世間の声を直接まちづくりに反映することでよりよい方向へとことを運ぶことができる。
そのためにもアウトリーチという行政の人が直接市民の元に出向いて意見、情報を収集したり、市民の興味や関心をそそる活動を積極的に行うことが肝要である。そうすることで行政、民間事業者、住民が対等にコミュニケーションをとりながら街づくりを進めていくことができる。また、ツイッターやラインなどのSNSを駆使して公式アカウントを作成し、アンケート機能を利用し意見を募ることも解決法の一つである。しかも、SNSは幅広い年代の方々が利用しており、アウトリーチよりも多くの声を集めることが期待される。こうしたツールを活かしてより良いまちづくりを実現できると私は考える。


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