わーい遠足だー!ってことで、5時前には目が覚めていた。
今回のメインは今日紅毛港保安堂で行われる祭事に参加することなので、朝からガッチリ髪をセットして、着物を着て出発。
ちょっと荷物が重いけどなんとか持てる範囲。
まあ、帰る頃には大半を捨てているので大丈夫でしょう。
今回はピーチのセールで買ったチケットなので、片道は安く5000円(空港利用税込み)くらいでいけました。
8:20京都駅発でスムーズに関空に到着。9:45頃。ターミナル2なのでリムジンバスが便利だわー。
チェックイン、出国審査ともに超スムーズで1時間以上の待ち時間になった。
朝ごはんにおにぎりとミックスナッツを食べて過ごす。
着物なのでお腹がすぐ膨れる。いつも着てようかな。大食い防止に。
定刻チョイ過ぎに出発し、定刻チョイ前に到着。
今回はミミッピ(体温測定)されなかった。
両替は1万円=2672元
14:30前にタクシーに乗り込んだ(保安堂まで180元)
紅毛港保安堂に到着すんごい準備が始まっていた。道路封鎖されてるやん。道交法違反では??恐るべし台湾。
着付けの先生と間違われ、クーラーのきいた部屋に案内された。
舘量子さんに対面。
以前数時間にわたりレクチャーしてくれた台湾の青年が舘さんに話をしてくれていて、すぐにわかっていただけました。大変感じのいい方でした。
中にいらした元日本兵の方々、ご主人が予科練の方で池坊の先生であるご婦人など紹介いただき、お話させてもらいました。
みなさん日本語が流暢でした。
元日本兵の方は楊馥成さん、趙中秋さん、林余立さんです。
楊さんは98歳、戦時中シンガポールの補給部隊におられたそうです。その後二二八事件にもかかわったり大変な経験をされたようです。こちらの楊さんと林さんは先月ニュースにもなった日本人と政府に認めてもらいたい、日本人として死にたいと裁判をおこされています。
今後協力したいですね。 ~台湾人日本国籍支援の会~
林さんは台中在住。92歳。
趙さんはインパール作戦に参加されています。
インパールのときは先頭部隊のそれも一番先頭に立って進撃したらしいです。
台湾籍3人、日本籍3人、隊長1名、荷物持ち4名の11人で進み、その中の一番先頭で銃を持って進んだんだとおしゃってました。
「怖かったでしょう」と聞くと、
「怖くなんかないよ。死ぬんだと思ってたんだから、戦争なんだから、日本を守るために、死ぬつもりで行ったんだから、そんなこと思わない」と。
保安堂全体
陳菊さん
お酒
福岡や沖縄などから来られた慰霊訪問団
料理もりだくさんでした
お供え豪華
池坊の先生作
電飾で色が変化する英霊のお名前
お神輿をお堂の中に戻すとき火祭りの如くすごいことになってました!
しこたまお料理を頂いて帰ります。
帰りは一緒のテーブルにいた男性二人が車で送ってくれました。
明日も市内観光につきあってくれるらしいです。
どんだけいい人やの。
ホテルは高雄駅近くの梅花大飯店、古いけどいいかんじ。
お風呂も広くてきれい
水圧よし、排水よし。
足りないものはトリートメントだけ。
土曜ですが900元、バッチリ!
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