朝3時起き。ボロブドゥールの観光はしっかりしたかったので、高かったけど、日本語ツアーを申し込んだのだ。
3:30にレセプションに向かうと「チャータージョグジャ」のガイドさんが待っていた。
イスラム教の女性だった。
ムルさん。運転手はオジサン。
ムルさんはいつも早起きらしい。
イスラム教のお祈りがあるので、早くから起きて、お祈り、家事、仕事。イスラムの人は忙しいといってた。そのとおりだ。
1時間くらい走って４時半すぎにボロブドゥールに到着。
マノハラでトイレをすませ、懐中電灯を貸してもらい出発。
遺跡の入り口でかばんチェック。
ムルさんが「以前インドネシア人が爆弾を持っていって爆発させた。だからチェックする。ごめんなさいね。」と申し訳なさそうに言ってた。
まだあたりは暗い。
徐々に明るくなり、写真撮って待つ。
日の出は5:30頃。
茜色の太陽がのぼった。
ムルさんの説明を聞きながら回廊を周り下まで降りる。
因みに、一番上のストゥーパを三周回ると極楽に行けるだったかな。１回が心、２回が身体、３回が全てと言ってたような。すぐにものを忘れる私って。
お坊さんは７回回るらしい。なんでかしりません。
公園からのベストショットも撮れて、マノハラに戻る。
お土産に手ぬぐいのようなスカーフのようなものをいただき、コーヒーとお菓子（フライドバナナと米粉？のういろうのようなんの中にバナナが入ったチマキ風のもの）をいただいた。お菓子は日によって違うみたい。
運転手さんは昨晩一睡もしてないとかで、電話をしても出ず、駐車場を探して起こした。
大丈夫か、運転。
pawonという遺跡へ。小さい遺跡。
近くのじゃこう猫のコーヒーショップへ。
やはり高価だ。美味しかったが、私の舌なんてあやしいもんだしな。
買うのはやめる。
インドネシア人は控えめなとこがあって、押して来ないので、こっちも断るタイミングがつかめない。
次にMENDUT（林の意味らしい）というお寺へ。
ここの遺跡には綺麗で大きな仏像がある。
このお寺にお坊さんたちはいるらしい。
ほとんどが結婚してないらしい。
で、遺跡の隣の広場のガジュマルの木は樹齢300年らしい。
帰りにもう一軒シルバーのショップによる。
美智子皇后陛下が贈られたというブローチを見る。
作り方もちゃんと日本語で上手に説明してくれた。
日本人相手が多い工房らしい。両陛下がお越しになったとなれば絶大な宣伝だわなー。
で、銀はカリマンタン島で取れるんだって。
それに銅を少し混ぜて糸にして加工していくらしい。
ブローチと、ネックレス、ペンダントトップを購入。
しめて12400円。いいお土産になった。
帰ってきたのは11時頃。
ガイドさんにお金を払い（12400円）終了。
こういうのは初めてだったけど、それなりに有意義だった。
いつものケチケチ旅行から今回は大出世だな。
お腹もすいていたが、ひとまずお昼寝。
2時過ぎに目覚め、タクシーを呼んでもらい買い物と食事に行きたいと頼んだ。
マリオボロのショッピングモールに連れていってもらった。
運ちゃんおすすめのSOTOというスープとライスを食べる。
これがかなり美味い。
気に入った。
因みに運ちゃんに五輪真弓を聞かされた。
ムルさんも五輪真弓のこと言ってた。有名らしい。
タクシー代は37,500RPだった。
安い。40,000渡しておいた。
モールはゆうなれば田舎にいたころのモールってかんじ。
こういうのが私には心地好い。
通りの土産物ショップはどこの国も同じ感じ。
でも見ていて楽しい。
欲しかったゴム草履を買った。
30,000と言われたので20,000で交渉したら即OKだった。
もっと安いんかー。
まあいいや。
珍しく1000円以上の上着も買った（明日の飛行機対策に）。すっかりセレブだわ。
道端にたくさんいるSATEという焼鳥とチマキみたいなのを食べた。
20,000RP。甘いたれとチリソース。
美味かったがライスというチマキ風のういろうチックなやつはイマイチ。
帰りブラブラ歩いてホテルに向かったが、どう考えてもタクシーで走った距離を考えたら遠い。
途中ポリスマンに聞いたが、微妙に英語が通じず、地図でどこにいるか教えてといってもまったく通じ合えなかった。
すぐに近くのコンビニのお兄さんに同じことを聞くとすぐに教えてくれた。
自転車タクシーのオジサンに声をかけられホテルを伝えると、さすがに遠いので50,000RPと言われた。
タクシーの方が安いし。
でも、乗ってみたかったので乗った。
オジサンはさすがに遠いのとホテルの正確な位置がわからんのとで途中同業者に尋ねていた。
大分頑張ってくれたオジサンに感謝。
楽しかった。19時半頃？戻ってきた。
ホテルのレストランで再びSOTOを頼んだ。
ジュースとご飯とで19,800RPだったかな。安っ！
