中国の海洋調査船を「謎の中国船」などと当たり前な見出しをつけているNHK。
岩田明子に象徴されるNHK政治部・国際部で現在の NHKスペシャルの編成がつける相応しいタイトルだな。
「謎の中国船」と言う物は、どう見ても中国の海洋調査船ではないか。
レアアースやレアメタルを貪欲に発掘し、いやらしく日本側の太平洋の海底資源を盗み取ろうと蠢動している中国
日米欧近隣の海域でも反抗的な態度で中国は軋轢を生み出している。
何より滑稽なのは10年以上、自分たちの船も欧米と日本に"追跡"されている自覚の欠如している中国。
東シナ海、南シナ海における中国の工作船の動きはすべてヨーロッパやアメリカや日本に筒抜けである。
覇権を確立した日本を含む資本国家に中国はいつまで敵対し続けるのか。
高まるチャイナリスクの危険性に無自覚な愚劣な韓国人の末路が哀れである。
政党としての日本共産党は野党の駄々っ子にしか見えるのは、承知の通り。
せっかく共産党という党名を掲げながら中国共産党と連携しないのは、中国の人権侵害(ウイグル・内モンゴル・チベット・香港)に激しく抗議をしているからである。
地球の半分を支配する超大国とパイプを作らないのは、膨大な費用が掛かるからである。
ウクライナ情勢によって混沌とする世界の資源獲得競争。
特に動きが活発な中国船の航跡データ10年分を専門家とともに分析。
海底をめぐる中国と日本・世界の攻防に迫る。
#NHKスペシャル
#追跡・謎の中国船
“海底覇権”をめぐる攻防
26(日)夜9時〜[総合]
語り #豊原謙二郎
https://twitter.com/nhk_n_sp/status/1540169091033534464?s=20&t=E4ikTR8thyNopNFbeTbvV8RHK-ljeTg-b0G8VEXD1Z0
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/P5NVJJY58R/
<独自>中国、石垣沖で試掘か 日本の資源管理侵害
6月上旬に沖縄県・石垣島北方の排他的経済水域(EEZ)内で活動が確認された中国の海洋調査船「東方紅3」が海底の堆積物を試掘した疑いが強いことが25日、政府関係者への取材で分かった。現場周辺は豊富な鉱物資源の可能性が指摘され、中国側は平成30年にも調査活動を実施。中国の強い関心がうかがえ、海底資源サンプルを分析するなどして海洋領域の拡大に向けた動きを一層強めるとみられている。
日本の周辺海域で資源開発の権利を狙う中国側は近年、国家ぐるみで無許可調査の結果などを学術論文として次々と発表。論文で「科学的知見」を示して日本側の主張に反論する動きを見せている。今回も同様の手法を取る可能性があり、「科学の力による現状変更の試み」への対策が急務となっている。
外務省などによると、調査船「東方紅3」は4~7日、石垣島北方70キロ超の海域で日本政府の同意を得ない調査活動を実施した。
政府関係者によると、現場の状況から「ピストン・コアラー」と呼ばれる筒状の採泥装置を運用したとの見方が強まっている。この装置は海底に筒を刺して、海底堆積物の時系列を崩さずに採取できる。他に水中カメラやロボットアームを装備した遠隔操作型無人潜水機(ROV)で海底を掘削して堆積物を収集したとみられている。
インターネット上の船舶自動識別装置(AIS)の記録などによると、調査船の活動海域は水深2千メートル程度の沖縄トラフ最深部にある八重山海丘。海底が200メートル程度盛り上がっており、平成30年にも中国の別の調査船がROVなどを用いた調査を実施し、令和2年に結果を論文化している。
前回調査直前の平成29年には、海洋研究開発機構(JAMSTEC)のチームが八重山海丘で、海底熱水活動域「よこすかサイト」を発見したとの論文を発表。希少金属(レアメタル)や次世代燃料として期待されるメタンハイドレートといった天然資源の埋蔵の可能性を秘めており、政府関係者は「中国側が日本の情報を参考に海域を選定しているのは明白。計画的に資源埋蔵量の実態を調べているのだろう」と指摘した。
日中間では、日中中間線を越えた相手国側での科学的調査について、外交ルートで事前通報する制度があるが、中国側に順守姿勢はなく形骸化している。今回、中国が実施したとみられる資源探査は科学的調査の枠を超え、日本の国内資源の適正管理に直結する問題といえる。
資源探査は中国を念頭にした24年の鉱業法改正で規制対象となった。目的にかかわらず経済産業相の許可が必要になり、海上保安庁は立ち入り検査や中止命令の措置が可能になった。だが、調査船が国連海洋法条約で管轄権免除の対象となる公船に当たるため、現場の巡視船は権限を行使できないというジレンマがある。
現状で外交ルートでの抗議が取り得る最大限の対応だが、中国側が聞き入れる気配はない。詳細な調査内容を現場で認定できない状態が長年にわたって継続しており、政府関係者は「中国の暴挙に対抗する新たなカードの必要性に迫られている」との認識を示した。
あれ、小笠原近海でサンゴ漁をしていたところはいったいどこだっけ?