デイジーの気持ちも新たに

雨宮デイジーの日々の生活・トピックス

他人にはつまらないようで感動したお話

2014年08月08日 | 希望を持つ為に
今、自分を見つめつつコツコツと楽曲作りの続きを
行っているところですが、ずっと以前に犬を散歩に連れて行っていた
独身時代の話が浮かんだので、少しお話します。

リードをしていても、少し行っては私の顔を振り返り見つめていた
私の大切なワンちゃん・・・もう思い出に仕舞っています。

口に出すと恨み節炸裂ですから。

そんな私を大好きで居てくれた頃のワンちゃんとの散歩の時
いつもの散歩コースの橋の下には
浮浪者の方が、お家をダンボールとかでこさえて
住んでおられました。

最初は住んで居られるのか?居ないのか?
分からなかったんですが、毎日の散歩の中で
時折、お目にかかる時が有りました。

皆さんは、その方たちをどう思われますか?

多分私には真似できないですが、通りがかりに挨拶をすると
お話をしてくれたり、ニコニコ笑っていらしたり
多分、追われるとまた何処かに行かれるのかもしれませんが
そう言う中でも、ゴミの缶拾いを朝早くから忠実にされていたり
お仲間との連絡も取れてたり、何かそう言う暮らしの中でも
誇りを持って生きてらっしゃる姿を拝見するのは
私にとっては感動で有り、私には出来ない頭の下がる思いでした。

小さい頃に、漫画か外国の映画か何かのお話で
とてもお金持ちの方が、自分の優雅な生活を
ある日捨てて、浮浪者で自由に生きると言うのを観た記憶が
有るのですが、中にはそう言う方がいらっしゃるんだろうか?
とも思ったりもしていました。

私は両親のお陰で、呑気者で、あまり人を疑わない性格だったんですが
もう・・・今はまるで別人と化しています。

多分、心がボロボロに傷ついて・・・もがいてもがいて
暗闇に居た気がします。
でも、これも生まれて生きて消えていくまでの間に起こった試練なんですよね。

ボーッとお人好しの人生を辿っていたら、足元をすくわれたと言う事でしょう。
良いお勉強になりました。

でも、また私はそのボロボロになった心のほころびを
両親との幸せな時間を思い出しつつ、傷口を縫い合わせて
元の穏やかな自分に戻りたいと思っています。

ただ、手が付けられない程のお人好し(=馬鹿)なので
またいつ吠えるかもしれないです。(。-_-。)

今は自分を見つめる為の、栄養補給の時間だと思っています。

いつもおおきに!

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