あしたのきみに

あしたのきみには子どもたちの幸せを願って作られました

今、私たちにできること

2011年09月02日 10時51分39秒 | 日記
ここのところ、ケイコぴんの代わりにえっちゃんがずっとブログの更新をしてくれていました。

えっちゃんありがとね

恩人えっちゃんから「久々にケイコぴんが書いてみて」と命令されたので、小心者の私だから断ることもできず…

ウソウソ

久しぶりだから緊張してます


今日は、あの日からずっと考えてきたことを書きたいと思います。

お付き合いくださいね。





3月11日…東北地方を襲った津波は私たちからたくさんの大切なものを奪っていきました。

無くしたものは、あまりにも大きく、ただただテレビに映る映像を見て涙を流すことしかできませんでした。


あの日から半年。

私たちに何ができるのだろう?

そのことをずっと考えてきました。


いつものようにテレビに映る学校の体育館が避難所となっている様子を見ていました。

小学生が避難所で暮らす皆さんのために一生懸命に働いていました。

食事の配ぜんや、掃除などすすんで働いています。

その中の一人に5年生くらいの男の子がいました。

笑顔がとっても素敵な少年でした。

彼のおばあちゃんがインタビューにこたえています。

『あの子の父親も母親も兄弟も行方不明なんです。でも、何にも家族のことは話さないんです。』

その少年は、おばあちゃんと二人っきりになってしまった。

でも笑顔なんです。

後で少年はカメラに向かって「ボクが泣くとおばあちゃんも泣くと思うから、だから笑うの」そうこたえていました。



その様子をテレビで見ながら嗚咽が出るほど泣いてしまったけど…


ずっと考えてきた「私たちにできること」の答えが見えたような、そんな気がしました。

ユズリンの曲の中に「笑顔がかさなれば」という歌があります。


 ~笑顔を贈れば 笑顔が返るよ 

    待つのもいいけど ボクから贈ろう~


この歌詞をフッと思いだしました。


私たちの想像をはるかに超えるほどの深い悲しみや不安を取り除くことなどできないと思う。

でも、ほんの一瞬でいいから笑って欲しい。

私たちからの「笑顔」の花が皆さん心に届いてほしい。



子ども達の『笑顔』は大人の希望です。



コンサート当日には、会場いっぱいに『笑顔』の花をまきたい。



『笑顔』が明日への希望の力につながると信じています。







笑顔で歌いましょうね!















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2 コメント

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笑顔 (ネッツ)
2011-09-02 21:50:24
大切なことですよね。

保育とは違う短大を卒業して保育の道を選んだのは、子どもは素直に笑えるという魅力にひかれたのも一つの大きな理由です。

小さいとき、笑いことだけでなく、怒ったり感情を出すのが、本当にできない子どもでした。

だから尚更魅力的に感じました。
今も感情を出すのが苦手なのですが、こうやって保育園で働いたり、あしきみに行くことで、少しはマシになったように思います。


コンサートでは、子どもも大人も、作らない本物の笑顔をたくさんの人に届け、元気を届けたいです☆
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たくさんの想い (ケイコぴん)
2011-09-03 10:42:15
ネッツ!コメントありがとう。

ネッツは無口だけど、その胸の奥にはたくさんの想いがあることは、みんな知っています。

だからなのかな~ネッツの口から出る言葉の重みを感じます。

飾らない、本物の笑顔届けようね!!
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