明日できることは何だろう

真っ暗な人生から立ち直るため、ポジティブなことを書き続けてみる

1.はじめに

2022-02-27 16:41:05 | 日記

ことの始まりは、2021年11月が終わる頃。

妻が帰宅せず、その夜、妻の代理人と名乗る男からの封書

が自宅に届いていたところから始まる。

 

翌日、仕事を休み、その代理人という男に電話をかけた。

妻はどこかのホテルに滞在し、そこから仕事に行っている

らしい。コロナウィルスの変異株が第6波として出てきだ

したタイミングで、このウィルスはホテルの空調を通って

別の部屋の人へと感染したという情報も流れていたため、

妻にはすぐに自宅に帰ってきて欲しいということと、私が

いたら帰らないであろうことから、私がすぐに部屋を探し

家を出ると伝えて欲しいと頼んだ。

 

妻とはもう何年も前から夫婦として上手く行かなくなって

いたので、話し合いでなんとかなるものではないと感じた

ので、意思表示をされた翌日から部屋を探したり、行動を

とることができた、いや、それしか選択肢は無かった。

 

貯金も無く、財産といえば家族とやっとローンが終わった

自宅だけだった。その家を明け渡すと伝え、無一文で家を

出るしかなかった。妻に対して、娘と息子を産んでくれて

、元気に育ててくれて、良いお母さんだったとの、感謝の

気持ちがあり、離婚で裁判になって家を売り飛ばすような

状況にはしたくなかったからだ。

 

しかし、来年定年を迎え、年金支給まで現状で5年あり、

それも昨今の日本の現状ではそれも3年、5年ほどの遅延

が十分あり得る状況なので経済的な不安がとても大きい。

そして何より娘と猫を眺めながらの晩酌時間が無くなり、

仕事から帰って狭いワンルームでぽかーんとしてるだけの

時間を経て、ベッドに入っても、眠れるわけも無い。

怒る、恨む、そんな気持ちは少なく、自ら命を絶たぬよう

、心を無にして、ただただ寂しいだけの夕方、夜、深夜、

明け方をやり過ごす。

 

そんな夜が3ヶ月程続いた2月27日の明け方前だった。

 

こんなに暗くしていたら性格も体調も人生もどんどん暗く

なっていくに決まってる。ポジティブに向かう方法は何か

ないか、と考えた。

 

「明日できることは何だろうか」を毎晩考え、小さなこと

で良いから、ポジの積み重ねをしていこうと思った。

 

朝起きて、今日は何をしたか。

朝飯と昼飯をつくり、ベランダで空を見ながら食べた。

毛布と布団を洗濯した。

 

明日できることは何だろう?

明日は月曜日。仕事に行く。

とりあえず、リース車両の決済を取って報告をきっちり

済ませることと、車両のEV化の推進に対応できる資料を

つくって議論を始めよう。

 

こんなことを今日からはじめてみる。

 

 

 



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