痛い...痛い...と
肩を震わせて泣きじゃくった。
心の痛みに
大声で泣いた...。
一度だけ後ろを振り返った。
後ろから来る罵声から
走って逃げた...。
一度だけ...。
そう一度だけ...。
背負い込むのは
罵声というバトンじゃない...。
明日という光なのだから...。
夕陽で伸びた長い影を追いかけて
大声で歌ったんだ...
上を向いて歩こうを...。
この世界から消えてもいいと...
ボロボロに打ちのめされた。
這い上がる事なんか許されないくらいに...。
あの頃は...
あの時は...
二度と誰も信じないと...。
傷つけられて
まっぴらゴメンと...。
でもそれも今日までだ。
信じてみるもんだな。
光は自身のすぐそばで
輝いていたんだ。
わかり合えなくても
わかり合おうとする
前進に全てさらけ出して...
それでいいんだ...。
そう、それでいいんだ...。
走り続ける自分しかいない。
自身のやりたいことを見つけるしかない。
哀しくて涙流しても許されはしない。
自身がどう振る舞うべきなのかも
正確にはない。
ただ生き続けるしかない。
それが哀しくても...。
それが楽しくなくても...。
生命あるかぎりは生き続けるしかない。
永遠の生命をお前はバトンされたのだから...。
何故そう思うのだろうか...。
誰もが寄り添わないからか...。
俺がこの世界を望んでいないからか...。
自分がどう立ち振舞い
どう生きていけばいいのか...。
その答えは未だない。
未だないから
かつてない答えは見つからない。
俺はこの先何に未来を託しているのだろうか。
それは自身が決めなくてはならない。
共に生きるのか...。
その答えは毛頭ない。
個は個を産む。
自分という個をいかに
導き出すのか...。
その答えは未だない。
人生楽しめよ❗️
今、生きる事が苦しい...。
仕事が辛い...。
そう誰かが言った...。
苦しい、辛いから
その先に楽しい事がある❗️
そう老人は言った...。
そんな根性論に近いような言葉が
この令和時代に必要だろうか...？
そんなに簡単には事が運ばないのが人生なのだろうが...。
けどな❗️苦しい、辛いなら辞めればいい❗️
人生は自分が面白いと
思える事に全力を注ぎきる為にある❗️
それ以上でも
それ以下でもない...と
俺は言う...。