3/11の震災では多方面で甚大な影響がありました。
東北地方の方々には、本当に大変なことでした。
でも、大人達は復旧に尽力し、子供達は明るい明日を進んで行かなくてはいけません。
こんな折りですが、
震災前に、子供達と楽しんだワークショップのご報告をさせていただきます。
少しでも、子供達が笑ったり・楽しんで何かに集中できたり・・そんな環境を
私たち大人が作っていかなくてはいけないような気がします。
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2011年3月6日(日)JR中野駅徒歩5分の旧桃丘小学校にて
ワークショップが行われました。
私たちコド・アド・アソボは、今回はZEROキッズの方々と一緒に
クリエーティブ集団「フラーレン」のワークショップ班とのコラボレーションで
顔出しアートに挑戦!
教室の一室で、ワークショップと
大きなダンボールに、景勝地によくある「顔出し看板」を設置。
赤ずきんとおおかみ/白雪姫と王子さま/白馬/虫やお花たちの4種類。
小さい子供たちは、虫やお花たち顔を出すと
まるで妖精のようでものすごくキュート!
ワークショップは1)A3サイズに顔型をくり抜いた厚紙になりたい物語の主人公を描く。
2)きれいなリボンや布で飾り付け。
3)それに合うように、羊毛でワッペン作り。
の3段階が楽しめるようになっていました。
小さいお子さんは、大胆にポスカをにぎり「えいや~」とぐいぐい描き
あっと言う間に完成。
「お姫様~」「わかんない~(笑)」とくったくない笑顔。
小学生の男の子Aくんは、緑のポスカでぐいぐい描いて完成。
「恐竜~!大好きなんだもん」
小学生の女の子は、まずきれいな布に心奪われてうっとりして空想を膨らませます。
「やっぱり、プリンセスかな」はにかみながら描いていきます。
小学生の男の子Bくんは、「海賊を描く!」と言いつつ、どんな洋服?どんな剣?と
ゆっくりゆっくり考え考え、じっくり完成しました。
顔出し看板には、大人も挑戦して、大爆笑。
笑顔っていいですね~。
フラーレン仲間のワークショップ風景は、「おもしろいもの作ってるなあ」と
子供達の作品に感動しつつ、笑顔がこぼれていました。
子供達から、とっても元気をもらった一日。
当日は、仕事の関係でコド・アド・アソボの相棒(バディ)のミネタトモコさんが
いなかったのは心細かったけど、前日準備ではダンボールに大きなイラストを
描いて協力してくれました。
これからも、少しずつイベントやワークショップが続いていけるように
色々なことがおさまるといいなあ、心から祈っています。
(ブログ掲載を快諾して下さった子供たちの保護者の方々に感謝します。)
(あらいしづか)
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