明日があるから

明日も必ず来ると無意識裏に信じている自分を大事にしたい。

中国雑感(1)

2006-02-12 00:13:09 | Weblog
私の訪れる中国は、いつも活気を呈してます。
文化、風俗、習慣の違いを肌で感じてもらうことが、かの地を理解する鍵。
観光ではないので、一直線に目的地へ、目にすることは、アンバランスの
活力。あまりにも広大で、大多数は内向きのエネルギ-で精一杯。

多くの日系企業が展開している。そこで働いている大勢の中国人の若者、確かに
出稼ぎの為、その賃金は低い、だからと言って文句を言いながら働く
訳でもない。社会主義の仕組みの中で資本主義の論理を導入し、不思議な
矛盾を抱えながら、逞しく生きている。

表面的には生を得た国土を大事にしているようにも見えない。今のままでは
環境汚染で自ら生まれ育った国土を破壊しつくすのではと、おせっかいな
心配をしたりもしている。そのぐらいあきれるほどの開発をしている。

いつの日か、社会主義と資本主義との中国的解決をみるのだろうが、それにしても
貧富の差が甚だしく感じられる。日常の狭い範囲の視野からでさえも肌に感じれる
実感。悠久の歴史から見れば、何ほどのことかと、風俗、文化、習慣の違う
中国の人達からは、怪訝な目を向けられそうだが。

ことさらかの地で日本との違いを見出すより、そのままあるがままに現実を
受け入れた時、なんと素晴らしいストレス解消の解なんでしょう。





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